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映画を楽しむ「トゥー・ザ・ワンダー」

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フランス モンサンミシェルから始まる愛の物語

ニールはアメリカからやってきた作家志望の男。
マリーナは16歳のときにウクライナからパリに来て
フランス人と結婚したが2年で捨てられ娘がひとりいる。
ふたりはモンサンミシェルで恋に落ち、一緒に過ごせれば
なにもいらないと思っていた。

2年後、ふたりはアメリカのオクラホマの片田舎にいた。
ニールは作家をあきらめて環境保護の調査官をしていた。
ニールはマリーナの娘を愛し、彼女もなついていたが
小学校では友達ができずひとりだった。
マリーナは教会の神父にニールとの関係を相談に行く。
やがて滞在ビザが切れるためマリーナは娘とフランスへ戻る。

この愛は永遠に続くものと思っていたがマリーナがいなくなり
ニールは昔の彼女と関係を深め一緒に暮らす。
昔の彼女も夫の借金のせいで破産寸前の身だった。

同じ頃、マリーナは娘に家出をされ娘は前の夫のところへ。
このことを知ったニールはマリーナをアメリカに呼び戻し
結婚をする。
昔の彼女は家を出て行った。
マリーナはニールに私はあなたのものと愛を求めたが。

このふたりの愛は、このあとハッピーエンドとはならず
ニールとマリーナは別々の道を歩む。

愛とは、どうも後悔することらしい。
愛の矛盾に興味のあるひとにはお勧めです。

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