映画を楽しむ「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」
雨の柴又駅から寅さんはリリーと相合い傘
シリーズ15作目。
浅丘ルリ子も若かった。
ドサ回りの三流歌手リリーがとらやへ寅さんを訪ねてやってくるが
寅さんはそのとき青森にいた。
リリーは離婚していた。
寅さんは家出した中年男に関わって旅をしていた。
そして、ふたりは函館のラーメン屋台で食事をしているときにリリーが
客として席に座り、寅さんは振り向きざまにリリーと顔を合わせた。
中年男は、会社が嫌になり家出をしていた。
3人は、中年男がテキ屋となりリリーと寅さんがさくらになって金を稼いだ。
金が底をつくと3人は駅のベンチに泊まったりした。
中年男は小樽に初恋のひとがいると言って会いに行ったがこのことで
寅とリリーは意見が対立し喧嘩別れした。
中年男はとらやへ挨拶にきてメロンを置いていった。
リリーもとらやを訪れ泊まった。
寅さんも柴又に帰ってきた。
寅さんはリリーと喧嘩しても雨が降った日に柴又の駅までリリーを
迎えに行き相合い傘で帰宅した。
リリーは妹さくらに「寅さんと一緒になってもいいよ」と言ったが寅さんの
前でリリーは言わなかった。
そして、リリーも寅さんも旅に出た。
リリーと寅さん、ふたりともいざ結婚となると一歩下がってしまう悪い癖が
出ていつまでも一緒になれない。
そして、このシリーズは続いていく。