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読書を楽しむ「認知症介護 お悩み相談室」

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介護やケアをする家族が心身の健康を損なわず

認知症に対する正しい知識を持ち

負担を軽減するための手掛かり本

■物忘れとは
記憶には「覚えこむこと」、「覚えておくこと」「思い出すこと」の
3つの側面がある。
そして、物覚えが悪くなったということは「覚えこむ」」ときの
覚え方が加齢による機能の低下で記憶に「忘れる」という
現象が起きて「スグに思い出せない」ということになるそうです。

例:TVを観ていてメガネをしていないことに気づき隣の部屋に
置いてあることに気づき、隣の部屋に行った途端「何しにきたのか」
思い出せないことがあります。
これは、隣の部屋にTVがあればTVを見るためにメガネを取りに
きたと思い出すが記憶の機能が低下すると隣の部屋にTVがない
ためスグに思い出すことができないという現象とのこと。
これを防ぐに「メガネ メガネ」と言って隣の部屋へ行くことだと
書いてあります。

■認知症を見分けるポイント
5つ以上該当したら専門医に相談
・もの忘れについて周囲に気づかれている
・もの忘れの症状が進行している
・数日前のことを忘れている
・メモ等の工夫ができない
・始めての場所へいけない
・もの忘れについて自覚がない
・銀行や郵便局のお金の管理ができない

■介護を受ける人の心身の状態が介護をするひとのストレスの原因
・介護を受けるひとの症状や身体の状況
・理解力の低下や身体的な麻痺など
・介護するひとの仕事と介護の両立が難しいとき
・経済的状況

■ストレス対処法
・認知症のひとが食事をしたのにも関わらず、また食事がしたいという
のは、食事をしたことが記憶に残っていないからと理解する。
・自分の家にいるのに帰りましょうといったら、一度外に出て近所を
一周する。
・失禁したら認知症のひとつの症状と認識してさりげなく始末すること。
・介護の息抜きや気分転換には趣味やお友達とのおしゃべりに
没頭したり、旅行など自分に合った気分転換をする。

■悩みの例
「娘が母親を介護する」
①娘の悩みは「自分を育ててくれた母が要介護状態になり、その変わりように
今の母親を受け入れることができない」

<解決の視点>
親子関係は変化していくことを自覚する。
これまで良い親子関係であっても歳とともに日常生活の自立度が
低下し理解力も低下するので少し距離を置いて観察するという
姿勢で見れば状態を正確にみることができ以前と変化した点を
認識して受け入れていく。

②娘の悩みは「私がひとりで介護しています。息抜きする時間が
もてない」

<解決の視点>
ひとりで悩みを抱え込むと視野が狭くなり自分自身を追い詰めて
しまうので周囲のひとや介護サービスを利用して息抜きをする
時間をつくるとか、ひとに頼る、ひとに任せるということを考える。

明日はわが身
何事もひとりでは無理があるので世間のいろいろな話や本を
読んで認知症の介護をせざるを得なくなったときのための予備
知識として読みました。
当年64歳そういう歳になりました。

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