映画を楽しむ「レポゼッション・メン」
人工臓器 回収人のことをレポメンと呼ぶ
近未来の話。
ユニオン社は、人工臓器を開発し、ひとびとは人工臓器をつける
ことで長寿を全うできた。
ところが人工臓器は高額で肝臓は6800万円もする。
このため人工臓器をローンで購入しても返済できないひとが多数
いた。
ユニオン社は、ローンを返済できないひとに対し「レポゼッション・メン」という
人工臓器回収人を差し向けて合法的に相手を殺し臓器を回収していた。
ユニオン社最強の回収人は、レミーと黒人のジェイク。
レミーは、妻から回収人から販売担当へ職場変更してと言われていた。
このことをジェイクに話すとジェイクは最強の相棒がいないと仕事に
支障がでると訴える。
そんなときにレミーは、回収仕事中に重傷を負い人口臓器を埋め込まれる。
レミーは傷が癒えた後、回収作業を行うが相手に同情しうまくいかない。
そんなことをしているうちにレミーはローンの返済をしないで過ごしてきたため
自分が回収人から追われる立場になり廃墟に逃げ込み、そこで歌手のベスと
出会う。
ベスは全身が人工臓器に近かった。
相棒のジェイクが回収人としてレミーを追ってきた。レミーはジェイクを倒し
ユニオン社の本部へ潜入し人工臓器の個人データの消去をする。
データを消去したあとレミーは南の島でベスとジェイクの3人で優雅なひと時
を過ごしていたが・・・・・・・。
これは、レミーが描いていた幻想だった。
そして、現実のレミーが画面に映されたとき、観客は衝撃の事実を知る。
結末は、映画を観てのお楽しみ。