映画を楽しむ「アメイジング スパイダーマン2」

両親を失い、恋人を失い、傷心のスパイダーマンを救ったのは

恋人の卒業スピーチと少年が敵に立ち向かった勇気だった

オズコープ社からプラトニウムを奪った強盗団の車を目指して
スパイダーマンが追跡する。
道路の真ん中で電気技師マックスが図面を落とし強盗団の
車に轢かれそうになるところをスパイダーマンが救う。
やがて強盗は捕まる。

この日、スパイダーマンこと高校生のピーターは卒業式だった。
ピーターの恋人グウェンがスピーチを終わり卒業証書が渡されて
いるときにピーターは戻り証書を受取る。

ピーターは自分がスパイダーマンであることから多くのひとびとを
救っても敵が次から次へと現れることに悩んでいた。
このことでピーターはグウェンと距離を置いたほうがよいと考えて
いた。
また、ピーターは両親の失踪の真相を知りたがっていた。
グウェンはオズコープ社へ入社した。



電気技師マックスはオズコープ社で事故に遭って電力を扱うエレクトロという
怪物に変身した。
エレクトロはＮＹを破壊し始めた。
スパイダーマンは、エレクトロと戦いなんとか倒した。
エレクトロは異常者収容所に入った。

ピーターの旧友ハリーは、遺伝的病気でスパイダーマンの血が必要
だった。
彼は、スパイダーマンと仲がいいピーターにスパイダーマンの血を
分けて欲しいと依頼するが断られる。
彼は、死期が迫っていた。
彼は、自分の会社が隠して保管していた蜘蛛の毒を注射し怪人
グリーン・コブリンに変身した。

ピーターは、父親の遺品のかばんの中に隠されてあったコインをもとに
昔の地下鉄のルーズベルト駅を探し、そこで父親の失踪の真相を知る。

エレクトロは、ハリーに助けられスパイダーマンを倒すためにエレクトロは
ＮＹを高圧電流で破壊する。
そして、スパイダーマンはグウェンと一緒にエレクトロと死闘の末、電力を
取り戻すが、グリーン・コブリンが現れてスパイダーマンを襲う。





グリーン・コブリンを倒すことはできたがグウェンを失う。

ピーターは5ヶ月間傷心の日々を過ごしていた。
彼は録音していたグウェンのスピーチを聴いていた。

このとき、街には新たな敵が現れた。
サイ型アーマーを身につけたライノ。
そのライノの前にひとりの少年がスパイダーマンのコスチュームで
現れた。
少年の母親が泣き叫び、観衆が騒然としたとき、スパイダーマンが
現れた。

アメイジング・スパイダーマンはこれからもたくさんの敵を相手にして
戦うという終わり方をしました。
このシリーズ、何作続くのかはわかりませんが、これこそ映画を好きな
ひとが観るための娯楽作品です。