映画を楽しむ「二流小説家 シリアリスト」
母親と息子の異常な愛は、殺人を共有した
売れない作家に死刑囚から手紙がくる。
作家の名は、赤羽一兵。
海外出張中の兄の家に間借りしてエロ小説を書いている。
一兵は、10年前に母親の名で出版した本が1冊あり
これも男の名では売れないからというものだった。
死刑囚の男は呉井といい自称写真家で12年前にモデルの女性
4人を殺害し首を切断した罪で死刑判決が出ていた。
首は、いまだ発見されていない。
赤羽は、呉井の弁護士前田礼子に会い、呉井から本を書いて
くれと頼まれたことを話す。
出版は死刑執行後という条件を出される。
赤羽は、呉井にファンレターを寄こす3人の女性と会ってくれと
依頼され会いに行く。
そして、3人の女性をテーマにした官能小説を書きはじめる。
新たな殺人事件が発生
赤羽が会った女性3人が首なし死体で発見され、目撃者が赤羽
だった。
彼は、事件の真相に迫るため呉井の過去を追いかける。
そして、そこで発見したことは・・・。
こういう映画は、自分で観ることが一番です。
事件は簡単に解決しないです。
ひとつの事件が解決したように思うと、そこに新たな疑惑が起こり
また、犯人探しがはじまります。
観たかった映画でしたがレンタルできずにいたら、いつの間にか
TVで観られラッキーでした。
2014.6.23ケーブルTVにて鑑賞