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映画を楽しむ「星の旅人たち」

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巡礼の旅の途中で息子が亡くなり、父親が代わりに巡礼の旅をする


アメリカ人の眼科医トムのひとり息子のダニエルがスペインサンティアゴに
巡礼の旅に出た。
サンティアゴはキリスト教の聖地だった。
ところがダニエルはピレネー山脈で嵐に遭い命を失う。
父親のトムは息子とうまくいかず疎遠になっていた。
トムは、フランスの警察からの連絡で遺体を引き取りにフランスの町
サン=ジャンへ行く。
トムはダニエルを火葬にして遺灰をダニエルのバックパックに保管しダニエルが
目指していたキリストの聖地サンティアゴを目指し2ヶ月の巡礼の旅へ出る。

巡礼の途中でオランダ人のヨスト、カナダ人の女性サラ、アイルランド人ジャック
と一緒になりホテルの宿泊料を負担したりして旅を続ける。

サンティアゴに着いた4人は大聖堂で巡礼手帳にスタンプを押してもらう。
トムは旅の途中で出会ったジプシーに言われた「ダニエルの遺灰をムシーア
の海に撒け」という言葉に従いムシーアへ。
3人も付き合う。
そして、3人の巡礼の旅の目的も明らかになる。
ヨストはダイエット、サラは禁煙、ジャックは作家でスランプからの脱出。

遺灰を海に撒くときにダニエルが現れ「踏破したね」とトムに言う。
こういう親父がいたらいいねとわたしは思う。

巡礼の旅について知りたいひとにはお勧めです。


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