SSブログ

読書を楽しむ「村上春樹 パン屋を襲う」

004.JPG                                     二人ともまる二日水しか飲んでいない                                          一度だけ葉っぱを食べてみたが、また食べたい気になれなかった                            そんなわけで二人は包丁を持って                                        商店街のなかにあるパン屋にでかけた                                  ふたりは客のオバさんがクロワッサンを購入して店を出た後、                               腹が減っているとうちあけ、一文無しと告げた。                                店主は腹が減っているんならパンを食べればいいと勧めたが他人の                                   恵みを受けるわけにはいかないと答えた。                                店の主人が交換条件を出した。                                        ふたりは条件を受け入れた。                                            単なるよく意味のわからない変な話だがおかしい。                                    後日談の「再びパン屋を襲う」もまたおかしな面白さがあった。


共通テーマ: