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ケーブルTVで映画を楽しむ 「ZEN 禅」

CIMG4636.JPG                                        750年前の乱世の鎌倉時代                                             困窮する人々やいくさで滅ぼされた怨霊におびえる                                        時の権力者の苦悩を                                                自らもひとつになって受け止めて行った                                       孤高の人、道元禅師                                                                                                                                     映画は、中国で修行をしているところから始まります。                                                  しかし行く先々で道元の意に叶った教えを得ることがなく 日本へ帰ろうとしていた                                        ときに鍋などの調理品を背負った 僧侶に会い天童山にいる僧侶を紹介され、                                       そこで座禅を 修得します。                                                                       日本に戻り京都に住み、最初は3人の僧侶で座禅を 行います。                                                        時代は、乱世の鎌倉時代。                                                                  道元の教えが広まるにつれて比叡山の僧侶たちの 弾圧が始まり道元は越前に                                        居を移します。 このようなときに遊女に出会います。                                                        この女は、こどもが病気になり道元に助けを求めます。                                                              道元は、お葬式の出ていない家を訪ねて一軒でも葬式を 出していない家が                                         あったら豆を貰ってきなさいと言います。                                                                女は、必死に探しますが葬式をしたことがない家などある はずがなく怒った女に                                           道元は、あるがままに現実を受け入れる ことを説くのでした。                                                    越前に移った道元には、弟子がたくさん増え、寺の名も永平寺と 改めます。                                             ハートの世界の話なので若い人が観てもつまらないかも知れません。                                         座禅を行い、あるがままの現実を受け入れることを説いています。                                                 己のこころの中に仏さまがいるのでウソがあってはいけないと言って います。                                    暑い夏、静かに座禅でも組んで何も考えないでいられれば効果ありです。                                          チャンネルNECO


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