BSで映画を楽しむ「東京家族」
親を持つ、子を持つ、すべての人々へ 2012年の家族を描いた作品です。 瀬戸内海の小島に住む両親が東京で暮らす子供達を訪問。 長男は、開業医。息子の部屋を両親のために提供した。 次の日東京見物を計画したが急患が入りドライブを断念した。 長女は、美容院を経営している。両親は狭い部屋に泊まった。 また、町内会の集まりにその部屋を使用するため1泊した あとホテルに部屋を 2泊3日で取ったが両親は1泊で戻ってきた。 両親が戻ってきた日にその部屋は集会に使われるため父親は 友人を訪ね友人宅 に1泊すると家を出た。 母親は、次男のアパートを訪ね1泊すると言って家を出た。 のんびり暮らしてきた両親と都会で生きる子供達の暮らしの リズムが違いすぎて 両親は戸惑いを隠せない。 つれない子供達。みんな忙しすぎる。 映画を観たら子供達の世話にはなれないと感じる。 そんな映画でした。 家族と言っても都会へ出てしまうと他人になってしまう。 両親がのんびりする居場所はないということを知ることになる。 これが現代の家族かもしれない。 BSプレミアム