ケーブルTVで映画を楽しむ「プリデスティネーション」
1970年。 ニューヨークの酒場に現れた青年ジョンがバーテンダーに奇妙な身の上を語り始める。 女の子ジェーンとして生まれ、孤児院で育ったジョンは18歳の時に恋に落ちた流れ者 との子を妊娠する。 その男はある日忽然と姿を消し、赤ん坊も何者かに誘拐されていた。 そして出産時の危機から命を救うため自分は男になったと話すー。 青年の哀れな境遇に同情したバーテンダーは、自らの驚くべき素性を明かす。 なんと彼は未来からやってきた時空警察のエージェントだったのだー。 (チラシより抜粋) エージェントのバーテンダーはジョンに自分の人生を狂わせた者への復讐のチャンスを 与えるため1963年にタイムスリップし、さらにジョンをエージェントにスカウトする。 エージェントの引退を決意しているバーテンダーの真の目的は連続爆弾魔の犯行を阻止 すること。 バーテンダーは爆弾魔を発見できるのか? 彼は何故ジョンをリクルートしたのか? そして、背後に隠された衝撃的な”宿命(プリデスティネーション)とはー。 過去の自分、未来の自分を見ることができると、 そこには「自分の尾を永遠に食い続けるヘビがいた」。 時空を超えて連続爆弾魔を追う主人公の運命はなんとも哀れ。 ムービープラス