ケーブルTVで映画を楽しむ「桜、ふたたびの加奈子」
亡くなった娘に会いたい そんな母の一途な想いが 数々の巡り合わせを呼び 傷ついた人生を再生へと導く あの子はきっと、生まれ変わって帰ってくるー。 桜の季節。 容子は、小学校入学を前にした娘・加奈子を不慮の事故で亡くしてしまう。 自分を責め、思いつめた容子は、娘の部屋で自殺を図るが、あわやのところで 一命を とりとめる。 そしてその日から不思議なことを言い始める。 「加奈子はここにいる」。 そして、容子は見えない加奈子のために食事を作り、話しかけ、出かけるように なる。 夫の信樹は、そんな容子を救い出したいと願いながらも、現実を受け入れ、 前を 向こうとしない容子に苛立ちを募らせる。 「加奈子はもういないんだ」。 そう言い聞かせるが、容子は変わらなかった。 ある日、容子は正美という女子高校生に出会う。 まだ高校生ながら、シングルマザーとして子供を産む決意をしていた正美。 そんな正美をみて容子は直感する。 「加奈子が生まれ変わって帰ってくる」。 この母の一途な想いが起こした行動は、やがて、衝撃の事実とともに、 思い がけない出会いへと導かれていくのだった・・・。 (チラシより抜粋) ママを助けたのは加奈子が警察に電話をしたからだった。 そんなラストシーンが最後に待っているのでハンカチの用意を。 日本映画専門チャンネル