ケーブルTVで映画を楽しむ「プリズナーズ」
ついさっきまで、ここにいた娘はどこだ 幸せな日常を襲った少女失踪事件 愛する娘を奪われたとき、父親が踏み越えた一線とは? ペンシルヴェニア州で小さな工務店を営むケラーの幸せに満ちた日常は 何の前触れもなく暗転した。 感謝祭の日、6歳の娘アナがひとつ年上の親友と一緒に外出したまま、 忽然と消えてしまったのだ。 まもなく警察は青年アレックスを容疑者として拘束するが、自白も物証も 得られず2日後に釈放。 刑事ロキのなまぬるい対応に不満を隠せないケラーは、アレックスはふと 漏らしたひと言から、彼が犯人だと確信し、自らの手で口を割らせようとする。 最愛の娘を取り戻したい一心で、法律とモラルの一線を踏み越えていく父親。 粘り強い捜査によって、新たな容疑者の存在を突き止めていく刑事。 もがけばもがくほど混迷が深まるこの難事件の背後には想像を絶する闇が 広がっていた・・・。 (公式サイトストーリーより抜粋) 一年間に行方不明になる児童、およそ80万人。 たった1分の間に1.5人。 その恐ろしい現実に巻き込まれたとき、父親は一線を越えなければ娘を 助け出せない。だからと言ってそれは許されることではない。 そういう胸が締め付けられる映画でした。プリズナーズ=囚われたひとたち。 ザ・シネマ