BSで映画を楽しむ 「男と女」
1966年制作のフランス映画 生きてる限り男と女・・・ 大人の恋愛映画です。 この映画を観ればひとは男と女について学ぶことが出来ます。 恋愛のバイブルにしても良い映画です。 ロケーション、音楽、映像、役者が本当にマッチした映画です。 男は、カーレーサー。妻を自殺で亡くしていた。 女は、映画会社の記録担当。夫をスタントマンの事故で亡くしていた。 男には、息子がひとりいる。 女にも、娘がひとりいる。 こどもたちは同じ寄宿舎にいた。 ふたりの出会いは、女が最終の電車に乗り遅れ男の車で送ってもらった。 この映画、愛の告白は女性から電報で行われた。 男は、女性が美人でこの告白に驚いていた。 ベットを共にするが女は亡くなった夫の影に気づいてしまう。 男は、「なぜ」と女に聞くが女は「自分の中で夫がまだ生きている」と応える。 このふたりホテルを出たあとで別々に帰るが男は女が降りる駅のホームで 再び女を出迎へ、ふたりは抱擁し映画は終わる。 意味深な終わり方である。 男と女の微妙な気持ちを表現したのかもしれない。 BSプレミアム