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地上波で映画を楽しむ「君の名は。your name.」

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夢の中で”入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語

宮水三葉は飛騨地方の糸森町に住む女子高生

立花瀧は東京の都心に住む男子高校生

スマートフォンのやり取りを通した

いかにも現代らしい光景から物語は始まる

千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。
町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。
小さく狭い町で周囲の目が余計に気になる年頃だけに都会への憧れを強くするばかり。
「来世は東京のイケメン男子にしてくださ―い!!!」
そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。
念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。
一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。
繰り返される不思議な夢。明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気付く。
「私/俺たち、入れ替わってる!?」
いく度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。
残されたお互いのメモを通して、時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら、状況を乗り切っていく。
しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。
入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。
「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く。」
辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた……。
出会うことのない二人の出逢い。運命の歯車が、いま動き出す(チラシより抜粋)

女子高生の町は3年前のお祭りの日にティアマト彗星の破片が落下し消滅した。この女子高生と現代を生きる男子高校生が夢の中で入れ替わり、女子高生と町を消滅から守ろうとする。守り切ったときに夢は消えて、お互いのことを忘れてしまう。数年後、男子生徒が就活しているときにすれ違った電車に夢の中で出会った女子高生が乗っていて追いかける。ふたりは坂道の階段でお互いに上と下から歩いてきて「君の名は」という。素敵と言えば素敵なストーリーと映像だがこれが大ヒットしたとは信じがたい。歳をとるとどこか感覚が老化して若い感覚で観られないせいかも知れない。TV朝日



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