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読書を楽しむ「上岡正明 たった13文字ですべてを伝える」

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自分の考えを、いかに短く、簡潔に伝え

相手もその場で理解し、その場で判断することが

できなければ話は伝わらない

その手法として13字の伝え方がある    

伝えるというのは、シンプルな言葉(短い言葉)で自分の頭の中を整理して、相手が知りたい順番で話すことであり、相手の立場に立って考えなければ伝わったことにはならない。そのためには13字で話を組み立て、相手が理解しやすい順番で話せるようにしなければならない。人間の脳が知覚できる情報の範囲は13字前後であることから考えられた。説明が長い人、丁寧に教える人の話は、受ける側に立つと理解できる容量を超えていてなにも伝わらない。

13字での伝え方とは、要点を箇条書きで話す、箇条書きを相手が求める順番で話す、結論は何かを伝える。言うは易し、行うは難し。このやり方で相手に自分の考えが伝わったら目的は達成されたことになる。


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