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ケーブルTVで映画を楽しむ「ハード・コア」

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驚異的な性能を持つ古いロボットを発見したことから

純粋なはみだし者の兄とエリートの弟

心優しい友人の人生が一変していく

人間同士の交流が希薄になり、打算的な生き方をする人々が増えた現代日本。その都会の片隅で細々と生きる権藤右近は、あまりにも純粋で、信念を曲げることが出来ず、世間に馴染めないアウトロー。弱者を見下し利用しようとする世間に対して、間違いを正そうとする信念を暴力に変えてきた彼は、仕事も居場所もなくしてきた。 あるハロウィンの夜、カラオケバーで仮装し、バカ騒ぎする若者たちを横目に、酒を飲みながらイライラを募らせていた右近だったが、ついに爆発。きっかけは、隣りで「バカみたい…」と漏らしながらひとり飲んでいたOL風の女性が若者たちに誘われるままカラオケで熱唱し、男からのキスを躊躇することなく受け入れてしまったことだった。右近は、男の頭に激しい頭突きを放ち、店内は大騒ぎに。そのまま爆睡してしまった右近が目を覚ますと、虚ろな目に飛び込んできたのは、商社マンの弟・左近が、代金を払いながら「悪いけど、もうこの店には…」と注意されている光景だった―。 そんな右近の仕事は、怪しい結社を組織する活動家・金城銀次郎と、その番頭・水沼が、群馬の山奥で進める埋蔵金探し共に働く精神薄弱気味の牛山だけが唯一心を許せる友人だった。女性を知らない牛山を不憫に思い、何とかしてやりたいと考えている。ある日、そんな彼らの、自由でどこか呑気な日々が一変する出来事が起きる。住所不定の牛山が住処にする廃工場で、古びた謎のロボットを発見したのだ。牛山はすぐにそのロボットを友人のように受け入れ、自分たちに寄り添うロボットに次第に親しみを覚えた右近も「ロボオ」と命名して友情関係を深めていく。やがてAIの知識もある左近が、ロボオが見た目とは違い、現代科学の水準を遥かに凌駕する高性能であることを突き止める。「ロボオの人工知能があれば、埋蔵金の発掘なんてちょろいぜ!」と主張する左近に導かれ、群馬の山奥へと向かった3人と1体は、ロボオの能力を使い、まんまと100憶を超える本物の埋蔵金を見つけてしまうのだった! 左近が握る埋蔵金の行方、悲しい牛山の過去、右近の水沼の娘・多恵子との禁断の恋、会頭・金城の失踪― この腐れきった世の中で、ジレンマを抱えながら生きる彼らの運命は何処へ向かうのか……。(公式サイトストーリーより抜粋)

人生にはどん底だと思う時があるがそこから抜け出して結果オーライのひともいる。そういうひとに光を当てた物語として観れば希望も沸く。チャンネルNECO


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