地上波で映画を楽しむ「天気の子」

100%晴れ女の陽菜と家出少年・帆高のせつない恋物語

高１の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった。（公式サイトストーリーより抜粋）

家出少年と偶然知り合った少女の物語で少女は廃ビルの屋上の祠を通り抜けたことで100%晴れ女になった。少年はその晴れ女の力を利用してＷＥＢで晴れ女ビジネスを行い金を稼いだ。そんなふたりの幸せはいつまでも続かず、やがて寝る場所を失い、警察から追われる立場になる。ラブホテルへ宿泊した少女は自分は天気の人柱だと言って地上から姿を消した。気象に関するお話と少年少女の恋がミックスされたストーリーで今どきのひとびとにはこういう夢物語が受けているのかと思った。ＴV朝日