ケーブルTVで映画を楽しむ 「ミッドナイト・イーグル」
自らの命を引き換えに自分のこどもと日本を守る
核を積んだ飛行機が山中に墜落して起爆装置が作動していて そこに偶然自分がいて爆発の時間が迫っていたとき、どうすべきか という映画です。 非常によくできた映画で感心しました。
戦場カメラマン西崎はある戦場でお菓子を上げたこどもが目の前で 空爆され死んだことにショックを受けます。 そして日本に戻り妻を病気で亡くし、自分は山に引きこもります。 こどもは奥さんの妹に預けます。 この西崎が冬山で飛行機が墜落するのを見てシャッターを押します。 このあとF15戦闘機が2機飛んでいるのを目撃します。 見岳沢に墜落したのは、米軍の横田基地から東洋人によって奪われた ステルス爆撃機ミッドナイト・イーグルだということが判明します。 犯人の目的はステルスに搭載してある核を爆発させることにあることも 捕らえた犯人のひとりから聞き出します。 雪山ではすでに東洋人のグループが墜落の場所へ向かっていました。 自衛隊も向かうのですが吹雪のためヘリなどが使用できず、また敵の 待ち伏せに会い自衛隊は1名生き残り全滅します。 西崎は後輩の落合と山に入り生き残った自衛隊員とステルスまで辿り着き 起爆装置を止めることができますが犯人グループに取り囲まれ核を爆破 させない手段を選びます。 西崎が選んだ手段はステルスを燃やすことでした。 それもナパーム弾で。 自分達は死を選び敵から核の爆発を防ぐことができるのです。 武士道とは死ぬことを見つけたり。 なんともやりきれない気持ちになりますが守ってあげたいひとがいると いうことはひとを強くします。 是非、お勧めしたい。日本映画専門チャンネル