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ケーブルTVで映画を楽しむ「GANTZ ガンツ」

009.JPG                                 死んだはずの人間たちが巻き込まれる                                              終わりにない戦いの始まり                                       それは死んだはずの人間がGANTZ<ガンツ>に召還され                                    生き残るために”星人”と戦い、殺すこと                                    幼馴染の玄野と加藤は、線路上に転落した酔っ払いを助けようとして電車に                               轢かれてしまう。次の瞬間2人は見慣れぬマンションの一室にいた。                                そこには同じように”死んだはずの人々”が集められ、リビングの中央には                                           ”ガンツ”と呼ばれる謎の大きな黒い球が異様な存在感を誇っていた。                                   出ることの許されないその部屋で、生き残る為のミッションを”ガンツ”から                                与えられる。                                            それは”星人と闘い、殺すこと”戦いの場へ転送された彼らは、何者かも分からぬ                                異形の星人と対峙する。                                          戦いを終え部屋に戻ると採点が行われ、星人を倒し得点を重ね”100てん”に                               なると、この世界から解放されるか、好きな人を生き返らせることが出来ると                                      知らされ元の世界へ一時的に戻される。                                       ”100てん”を取るまで終わらない戦いの連鎖。                            いつ呼び戻されるのか分からないまま元の世界で生活を続ける”死んだはずの人々”。                 戦いに目覚め、生き抜くことを選択する玄野と、暴力に支配された世界を険悪し、                     戦いを否定する加藤。                                        生と死を実感しながら、不条理な世界での戦いは苛烈を極めていくー。                 (チラシより抜粋)                                              謎の黒い球体“ガンツ”が支配する異次元へと転送され、わけの分からぬ闘いに、                   強制的に参加させられる死んだはずの人間たち。                                   100てんを取れば記憶を消されて解放されるか、好きなひとを生き返らせる                           ことができるといういやらしい映画でした。                                日本映画専門チャンネル


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2018.5.1(火) 秋田の友人から電話が来た

006.JPG                                                                        5年ぶりに秋田から電話があり                                                         みんなで仙台で会おうという話をした                                         仲が良くても住んでいる場所が離れていたり                                        働いているとなかなか会えない                                             秋田・福島・東京・神奈川に仲間が住んでいる。                                                         現役2名と年金生活者3名。                                                                  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                                                           5月の初日は朝からかなり暑い。                                                         まずは朝食をつくる。                                            003.JPG                                                      細君と食べてから、新聞を読む。                                                      暑いので散歩はパスした。                                                          自冶会のイベントの実施要領のたたき台の作成をパソコンでした。                                         時間のあるときに少しずつ作成している。                                    PC.png                                                              細君は10時前にアルバイトへ出た。                                                    レンタルDVDを観て昼まで過ごした。                                  kings.jpgCIMG3356.JPG                                                          昼食はソバ飯をつくり用意した。                                                         細君は買い物をして帰ってきた。                                 005.JPG                                                       午後は昼寝から始めた。                                                 hirune2.jpg                                                                目覚めたらひとりだった。                                                              ケーブルTVで映画を観ていたら細君が帰ってきた。                                              米を買いに行ったと言われた。                                          purinnsu.jpg                                                              細君とお茶した。                                                   031.JPG                                       晩酌して、冷やし中華を食べた。                         008.JPG007.JPG                              大家族の成長番組を観て過ごし、風呂に入り、ダカラを飲んで、                          ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。                               仲間と仙台でいつ会うかそれが問題だ。


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読書を楽しむ「山田太一 読んでいない絵本」

022.JPG                                    30年前、私は渋谷から池尻に向かって歩いて15分ほどの                                  住宅地の一角に四畳半の部屋を借りた                                  台所も便所も共用で風呂はなかったが間借り人は私だけだった                         家主は西城さんという3人家族で夫は工場勤務で、息子は会社勤めだった。                       私の部屋の窓は隣家に接していて、男がひとり住んでいてシューベルトをよく                           歌っていた。                                              男と口を聞いたのは銭湯の帰りに声をかけられたのがはじめだった。                           男は金原と名乗り、家主に聞いた話では結核で父親と妹を亡くしていた。                          2年後、隣の声に女がふたり加わった。                                        ひとりは奥さんでひとりは奥さんの母親だった。                                       銭湯の帰りに金原さんから妻ですと紹介された女性は美しい人だった。                      また、2年後。隣から聞こえてくる声が変わった。                             女性の悲鳴や物が割れる音が聞こえるようになった。夫婦喧嘩がはじまった。                               ところが金原さんがいない時間に聞こえる声は母と娘の穏やかな声だった。                            私が7月に実家に帰り2ケ月部屋を空けて帰宅したら金原さんは病気で                              見舞いにいったら身体は骸骨だった。12月に亡くなった。                          私は4年間だけ間借りして部屋を出た。                               32年ぶりに家主さんの家を訪問したら西城さんの家と隣家は一軒のマンション                         になっていた。                                              私も55歳になっていたので、家主夫婦が生きていれば80後半から90の                      はずだった。                                              勝手にマンションを建てたのは息子だと思って西城家のインターフォンを押したら                  中年の女性が出てきた。女性は金原の妻だった。西城家の息子と結婚したと言った。                 西城夫婦は亡くなっていた。西城家の息子も結婚して3年で亡くなっていた。               二軒の家がふたりの女のものになっていた。                               壁に童画の原画があった。女が描いたと言った。                                   文章は母が書き溜めていると言った。                                  ブックスタンドには絵本が数冊並んでいた。                                     老女は「どうせ、分りゃしないんだから」と言ったので私はまだ読んでいない。                  東京では街そのものの形がどんどん変化するので30年の時を経て訪れれば建物                                に変化があってもおかしくないが住んでいた住人がいつのまにか入れ替わって                   いるという不気味さが恐ろしい。東京には魔物が棲んでいる。


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