2018.8.30(木) 日々面倒でないことが最高
昨日も日本体操協会でゴタゴタがあった 毎日の生活の中では歳を重ねる毎にゴタゴタは敬遠したい 面倒がなく過ごせることが一番だ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 猛暑続きで電気料金を心配したが意外と少なかった。 細君は今朝は5時に目が覚めたと言っていた。 わたしは普通に7時に起きた。 朝食をつくり細君と食べた。気温は上昇して外はむっとした。 新聞を読んでから散歩は中止にした。 細君はアルバイトの日なので午前はレンタルDVDを観て過ごした。 昼過ぎに細君から電話があり、スーパーで待ち合わせをして買い物をした。 昼食は中華丼を食べた。 午後は読書をして過ごした。生活保護受給者を相手に、市役所でケースワーカーとして 働く佐々木。不正受給者の不適切な関係につけこむヤクザが絡んで、佐々木はやがて 制御不能な破滅の道へ。 生活保護について学んだ。 面倒なことに巻き込まれてもいいように常日頃からいろいろなことを 知って置くことは必要です。 晩酌して夕食はそばを食べ、デザートはパイナップルだった。 アジア大会を観て過ごした。 パワハラ問題は当事者が反論をはじめたので泥沼に足を踏み込んだ。 風呂に入り、水を飲んで、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。 生きていたらゴタゴタはないに越したことはないがゴタゴタを起こすと プライバシーがなくなり酷い目に遭うことは間違いない。
読書を楽しむ「原田マハ あなたは、誰かの大切な人」
6篇の短編集のうち「波打ち際のふたり」を読んだ 大学時代の同級生・長良妙子と波口喜美は 1年に4回ほど季節ごとに旅をしている 36歳のときに、なんとなくはじめて10年が経った 長良は証券会社勤務で、波口は大手広告代理店に勤務していたが 社内の面倒なできごとに巻き込まれ退社し、今はフリーランスの 広告ディレクターをしている。 お互い独身で、仕事を持っていたから、自由に使えるお金もあり、 好きな時に好きな所へ、のんびり旅をしていた。 ふたりは姫路から電車で30分の播州赤穂の海辺の温泉に出かけた。 その宿は、波打ち際、ぎりぎりのところに建っていた。 男でも女でも気の合う仲間がいると仕事の合間にお互いが近くにいれば 飲んだり、遠ければ温泉に泊まるとかというつきあいをする。 それが10年20年と続いても、ふたりの周りの環境も変化し、とんとん拍子 でうまく回っていたこともうまくいかなくなる。 人生、いいときはどこまでもいいのに、ダメなときはとことんダメになる。 お互いプライベートなことには立ち入らないようにしてきたが年を重ねる度に 婚期を逃し、実家の環境も父が亡くなり母が一人暮らしになり認知症の 疑いも出てきた。 そんなとき、何の根拠もない言葉を友人が発してくれる「イケるやろ」と。 どちらかが落ち込んでいたときにこの言葉を聞くと、最後はなんとかなると いう魔法の言葉になっていた。 みんな誰かの大切な人になるという気づかいがあれば、ひとはなんとなく 生きていけるということを言いたのかも知れないが事実は小説よりも奇なり。