BSで映画を楽しむ「わが母の記」
2018.9.26(水)わからないことがたくさんある
ケーブルTVで映画を楽しむ「沈黙ーサイレンスー」
キリスト教禁教政策の下で 密かにキリスト教の信仰を伝えてきた人々の 歴史を物語る 17世紀、江戸初期。 幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。 日本で捕えられ棄教 (信仰を捨てる事)したとされる高名な宣教師 フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは 日本人キチジローの 手引きでマカオから長崎へと潜入する。 日本にたどりついた彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で 弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。 それも束の間、幕府の取締りは厳しさを増し、キチジローの裏切りにより 遂にロドリゴらも囚われの身に。 頑ななロドリゴに対し、長崎奉行の 井上筑後守は「お前のせいでキリシタン どもが苦しむのだ」と棄教を迫る。そして次々と犠牲になる人々―。 守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命か。 心に迷いが生じた事でわかった、強いと疑わなかった自分自身の弱さ。 追い詰められた彼の決断とは― (公式サイト ストーリーより抜粋) キリスト教信者が厳しい弾圧を受けても主は沈黙を守り続けて何も答えて くれない。 映画は、これでいいのかと問う?何が本当に大切か探す映画でもある。 それと日本という国には異国の宗教はなじまないという一面もある。 シネフィルWOWOW