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ケーブルTVで映画を楽しむ「ブルーバレンタイン」

BV.jpg                                         一組の夫婦の結婚から 出産、別れまでを描いた作品                                         一人娘と暮らすディーンとシンディの夫婦。                                       長年の勉強の末、資格を取って忙しく働くシンディに対し、ディーンの仕事は                               芳しくない。                                                            お互いに不安を抱えているが、口に出せば平和な生活が壊れることも知っている。                              そんな2人の過去と現在が交錯し、愛の終わりと誕生が重なり合う・・・。                              (ムービープラスストーリーより抜粋)                                     夫婦は、お互いが我慢できなくなったら、分かち合えなくなったら お終い                            という映画です。                                                          女は学歴のない男と一緒になり、女の子を出産しバラ色の日々を 送っていたが                             やがてお互いの我慢が頂点に達しふたりは別れる。                                      映画は、結婚前と現在が交互に映し出されふたりの出会いから 別れまでを描いて                              います。                                                         女性は仕事に疲れ、男は定職がなくブラブラ。                                          そして、なんとなく生活してきてやがて破錠を迎える。                                           暗い映画です。                                                        ハッピーエンドでないアメリカ映画です。                                            けだるい映画が好きなひとにはお勧めです。                                             ムービープラス


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2018.11.15(木)夫にキレた妻の反乱

tumabara.jpg                  025.JPG                                      夫婦でDVDを観て過ごした                                      家に泥棒が入り、妻が転寝していて、冷蔵庫に隠していた妻の                           ヘソクリが盗まれた。                                            クレーム処理で出張から帰宅した夫は、その話を聞いて自分が働いているときに                       転寝をして40万も盗られたことに対して、ヘソクリの金も元はと言えば自分が                               稼いできた金だと主張して妻の日常のやりくりと努力を認めなかった。                             そして妻は家出をした。                                    ・・・・・・・・・・・・・・・・                                            家庭を守る妻には何の報酬もなく、家出した妻の代わりに家事をしてみたら                         大変なことだと知った家族はつらいよ。                                         細君はアルバイトの日だったが電話で明日に変更した。融通が利くらしい。                    朝食をつくり細君と食べた。                               kohi.JPG001hhh.JPG004.JPG                              新聞を読んでから散歩へ出た。                                       木曜日は図書館に新刊が出るので図書館へも行った。         CIMG6326.JPGCIMG6325.JPG CIMG6334.JPG  CIMG6335.JPG                                     家に戻り、細君と買い物へ出た。                            supa.png                                     昼食はかつ丼を購入し家で食べた。                     001.JPG                                     レンタルDVDを観ながら食べた。                                     映画館が街から撤退したのでシリーズ3作目はDVDで観るしかなかった。                妻に家出をされたら家族はたいへんなことになるということを知った。                   この後は、大相撲を観戦した。横綱が休場した。大関3人が負けた。         kiyusiyuu.gif                                相撲の後は近所の酒屋へボジョレー・ヌーヴォーを買いに行った。CIMG6338.JPG        CIMG6339.JPG                           ワインを飲んで、夕食はタラスパだった。                     tarasupa.jpg                                      食後にTVを観ながら横になると眠くなる。                               目が覚めたら22時半を過ぎていた。                                  風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。                       明日は落語会がある。


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散歩を楽しむ「2018.11.15 カワセミに会えた」

CIMG6330.JPG                                  秋晴れの公園の2ケ所でカワセミに会えた         CIMG6324.JPG       CIMG6328.JPG        CIMG6329.JPG        CIMG6332.JPG                               散歩の成果                                      CIMG6333.JPG


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読書を楽しむ「湯本香樹美 夜の木の下で」

CIMG6309.JPG                                弟・俊彦は午前1時の雨のふりはじめの時間に                                              酒を飲んで自転車を運転し、タクシーに接触し、転倒し                                           頭を強く打ち、人工呼吸器の力を借りて眠り続けている                            姉の啓美は、鈍行しか停まらない私鉄の駅から歩いて20分強の築15年の                              アパートの角部屋の弟の部屋にいた。                                        弟がこの場所を選んだのは植物の濃い気配が好きだったから。                                      姉弟のふたりは両親を早くに亡くし、遠くに10年近く会っていない叔母が                                   ひとりいた。                                                      缶酎ハイを飲みながら思い出す。                                             啓美は去年の夏、ブレーキとアクセルを踏み間違えた車が歩道に突っ込むのを                            目の当たりにした。                                                10メートル先を歩いていたら命を落としたかも知れない。                                私は命拾いしたけど今度は弟に回ってきたのかも知れないと思った。                                  運命を衣服のように来たり脱いだりできるなら、自分が生き延びた幸運を                                             弟にも着せてあげたい。                                          姉の思いと弟の弟の思いが過去を回想する。                                      会社を出て駅に向かう道沿い、マンションと歩道の間の小さな公園。                   ベンチでひとり酎ハイを飲む28歳の男。                                          老いた木が花を咲かせ、クスノキは強く香っていた。                                  猫たちが集まってきた。                                            小学生の頃、庭で野良猫が生んだ3匹の仔猫を母が川へ捨てようとした日。                             猫を貰ってくれるひとを探して猫を飼っている婆さんの家を訪ねたが、そこは                      ゴミ屋敷で異臭を放っていた。                                      1本のクスノキを背に赤ん坊を抱き上げている長いベールの女の像の足元に猫を                   入れた箱を置いて扉を叩いて茶色い長い服を着たひとが現れたので走って逃げた。                姉はあの子たちは大丈夫だからと言ってくれた。                              生死を彷徨う弟は猫たちがどうなっただろうと考えていた。                           何かが身内に起きた時、ひとは過去を回想する。                                  楽しかった思い出もあれば、隠しておきたい秘密もある。                             そんなことを懐かしむ気持ちがなんとも切ないが大事なことでもある。


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