ケーブルTVで映画を楽しむ「偽りの忠誠 ナチスを愛した女」
ナチス政権下 イギリスの女スパイとドイツ軍将校による 許されぬ恋と陰謀の応酬 1940年。 ナチス・ドイツによる他国への新興は激しさを増していた。 そんな中、退位しオランダに亡命したものの、まだ国内に根強い支持者を 持つドイツ最後の皇帝ヴィルヘルム2世の動向を監視するため、ヒトラー 政権によりオランダの元皇帝の屋敷へと送られてきたドイツ軍将校ブラント大尉。 そこで彼はメイドとして働くミステリアスな美女ミーカと出会い、ひと目で心を 奪われる。 ミーカもまたブラントの思いを受け入れ、戦時下の言い知れぬ不安から 逃れるかのように、二人は夜ごと激しい情事に溺れてゆく。 しかし、ミーカの正体は英国政府の密命を受け屋敷に潜入したスパイだった。 やがて、彼女の極秘任務が明らかになる時、二人は過酷な選択を迫られる。 (チラシより抜粋) 女は英国のスパイで男はナチス率いるドイツ軍将校。 ふたりの運命はそれぞれの決断に任された。 こういう時ってお互いが気を使いすぎて思い通りにはないものだ。 ムービープラス
2019.4.4(木)自分ができることは奪われてはいけない
パソコンが世に出て、インターネットが世界を繋いだ スマホが世に出て、その便利さを利用するようになった 携帯電話が世に出たことで電話番号は覚える必要がなくなったが携帯が 使えない時、公衆電話しか利用できない。 相手の電話番号を覚えていなければ通話ができない。 万が一の時に、手帳や住所録は身につけていなければならない。 便利なものを利用することは問題ないが頼り切ってしまうと利用できない ときに途方に暮れる。 そのためには自分ができることは自分でできるようにしておかなければいけない。 炊飯器は便利だが停電の時は使用できない。 そんな万が一の時の準備ができないひとは苦労をする。 結局のところ便利さはお金で買っているだけで、金の切れ目が縁の切れ目となる。 ・・・・・・ 空は晴れているが風があり、家の中はひんやりしている。 朝は床暖とエアコンはまだ必要だ。 朝食をつくる。 朝ドラは観られなかった。 新聞を読んでから散歩と図書館へ出かけた。 図書館へ寄って本を借りた。 家に戻ると細君はアルバイトへ出ていた。 昼過ぎに電話があり、スーパーで待ち合わせをして買い物をして帰宅した。 竹の子を購入した。 昼食は天ぷらうどんを食べた。 午後は、ハマっている緊取と特捜9を観ながら過ごした。 16時に細君とお茶した。 晩酌の時間になりテーブルワインを飲んで、サバの焼き魚で夕食を済ませた。 TVを観ながら転寝したりして、22時過ぎに風呂に入り、ブログの更新をして、 ごきげんようおやすみなさい。 明日は細君の先祖の墓参りに谷中まで出かける。お姉さん夫妻と妹さん夫妻も同行する。 日本は災害から逃れられない国。 生き延びるためには、自分でできることは自分でできるようにして置かなければ 誰も助けてくれない。
読書を楽しむ「米澤穂信 いまさら翼といわれても」
神山市が主催する合唱祭の本番前 ソロパートを任されている千反田えるが 行方不明になってしまった 千反田えるは家で楽譜を見ながらオルガンのキーに指を乗せ、旋律を口ずさんで いました。 「える」と父が呼ぶ声がして「仏間へ来なさい」と言われる。 父の用件とはなんなのか。 それを知ることが理由もなく恐ろしく感じられた。
神山高校の古典部に部員4人が久しぶりに揃った。 折木、千反田、伊原、里志の4人は高校2年生。 伊原は漫画研究部を退部していたが漫画を描いていた。 千反田は家を継ぐという目標がはっきりしていた。 文化祭に向けての打ち合わせを明後日にしようとしたら千反田が神山市出身の 作曲家を記念した合唱祭に出るため日程は後日決めることになった。 合唱祭の当日、伊原から折木に千反田が来ていないので探している という電話があった。 会場の市民文化会館へ折木は出かけ控室にいったら部屋には伊原と老婦人・横手 しかいなかった。 千反田はソロで歌うので行方不明では洒落にならなかった。 横手は千反田と同じバスに乗って一緒に控室まで来たが、気がつくといなく なっていたと言った。 千反田は携帯電話を持っていなかった。 時計を見ると千反田の出番まで残り1時間45分。 折木は文化会館の傘立てからヒントを得て、横手が嘘を言っていると推理する。 千反田の居場所と来ない理由は何なのか? 高校生の心の中の叫び、それは「いまさら翼といわれても」。 それでも千反田に言ってあげたい「ひとは毎日悩みながら生きているんだ」と。 想いを伝えられるひとがいるだけ千反田は救われる。