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地上波で映画を楽しむ「風立ちぬ」

kt2.jpg                                  1920年代の日本は不景気と貧乏、病気、そして大震災と                                          まことに生きるのに辛い時代だった                                    宮崎アニメ。 細君がファンで一緒に観る。                                         少年二郎は、空にあこがれていたが視力が悪くパイロットに なることが                                  できないことを知っていた。                                             二郎の夢の中にはときどきイタリアの飛行機設計技師が 現れていろいろな                                ことを教えてくれた。                                                         二郎が大学生のとき、乗っていた汽車が関東大震災に 遭遇し偶然に運命の                               ひと菜穂子と出会う。                                kt.jpg                                    二郎は、やがて零戦と呼ばれる戦闘機の生みの親となる。                                        菜穂子と結婚するが彼女は病に侵されていて別れもすぐに やってくる。                               時代は大正から昭和初期が舞台ですが映画では戦争色を 前面に出すことなく                                「風が起きた、生きてみなければならない」 という主人公が己の夢に向かって                                突き進む生き方を前面に 押し出して観客にメッセージを送っています。                                        大人のファンタジーアニメ映画です。                                                          日本TV


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2019.4.12(金)本屋大賞が教える家族

CIMG8908.JPG                           血の繋がりに関係なく                                           同じ家に住み生活を共にするひとたち                                       こどものためならなんでもできる                                    一組の夫婦に女の子がいて、母親が早死にして夫が再婚した。                                    新しい家族と女の子は幸せに暮らしていたが、父親が海外へ転勤することになり                          再婚相手は離婚した。女の子も日本に残ることを選択し再婚相手と暮らした。                                生活は養育費だけでは苦しく母親は保険の外交員をはじめた。                          やがて仕事繋がりで顧客と母親は再婚し、女の子は裕福な家庭の子になった。                             しかし、母親は生活になじめず家を飛び出し離婚した。                                       女の子は新しい父親と暮らしていたが、ある日母親が再婚したからと迎えに来た。                    そして、女の子は母親と再婚相手と暮らすことになった。                           その暮らしも長く続かず母親がまた家を飛び出した。                              女の子は17歳で父親は35歳の生活が始まった。                              どの親もよい人で女の子のことを一生懸命に考えてくれた。                            こんな家族の物語を一気読みして過ごした。                         ・・・・・・・                                            朝は目覚めるのが遅くなった。気持ちよく眠れると言うことだ。                         天気はどんよりして肌寒い。                                      朝食をつくり細君と食べた。                           CIMG8901.JPGCIMG8902.JPGCIMG8903.JPG                新聞を読んでから、読書を始めた。                                   読みたい本は一気読みが一番身になる。                    CIMG8894.JPG                                         昼食は細君が塩ラーメンをつくった。                      sio.JPG                                             午後も読書を続けて16時に完読した。                                 女の子が短大を卒業し栄養士になり高校の同級生と結婚し現在の父親が                     バージンロードを歩いて物語は終わる。                                細君とお茶して、TVでニュースを観た。                                   晩酌の時間になりワインを飲んで、餃子をおかずに夕食を済ませた。              CIMG8671.JPG                                              TVを観ながら過ごし21時から宮崎アニメを観た。            kt.jpg                                   風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。                        明日は息子たちが古稀のお祝いをしてくれる。


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読書を楽しむ「里中満智子 マンガ古典文学 古事記<弐>」

CIMG8898.JPG                           天武天皇が諸国や諸家に伝わる歴史書にはくい違いがあり                                         国の成り立ちがあいまいになる恐れがあることを懸念され                                   歴史書の整理をしたものが「古事記(ふることふみ)」                         712年に完成した                                          上・中・下の全三巻に分かれ、原本は存在していない                             第十代崇神天皇の時代に原因不明の疫病が広まる。                                    天皇自らが神(大物主神)の声を聞いて三輪山の神を国として祭り、                             疫病がおさまり平和が戻る。                                       しかし天皇の親族の中での勢力争いも起き、世を治めるのは天から与えられた                                 使命であると天皇自らが制度をつくり国を安定させた。                                第十一代垂仁天皇の時代には后の兄が謀反を起こす。后は子を産み自害した。                                そして子は跡継ぎにはなれなかった。                                            第十二代景行天皇は数多くの妻を持ち、生涯で80人の子を持った。                                   その中からヤマトタケル出てきた。                                                 タケルは東国征伐を行い平定し帰還する途中で地の神の怒りを買って亡くなる。                       景行天皇が崩御後、80人の子のひとりが天皇位を継いだ。                                日本は天照大御神このかた神々の意志で創られ、その支配が天皇一族に委ねられた                                 国の成り立ちの物語は第二十四代仁賢天皇で終了している。                             古事記の記録は第三十三代推古天皇まで記されている。                              以後、人間が歴史をつくって今日に至っている。                                 歴史を学ぶことで知ることはたくさんある。


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