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レンタルDVDで映画を楽しむ「search サーチ」

sa-ti.jpg                                          この映画は100%すべてPC画面の中で展開する                                     母親を病気で亡くし父親と暮らす高校生の娘マーゴット                              勉強会で遅くなると父親に告げて行方不明になる                                 父親は娘の交友関係を検索する                   CIMG9935.JPG                                         忽然と姿を消した16歳の女子高校生マーゴット。                                    行方不明事件として捜査が始まる。                                            家出なのか、誘拐なのかわからないまま37時間が経過。                                     娘の無事を信じる父親デビッドは、彼女のPCにログインしてSNSに                                    アクセスを試みる。                                               インスタグラム、フェイスブック、ツイッター・・・・そこに映し出されたのは、                               いつも明るく活発だったはずのマーゴットとはまるで別人の自分の知らない娘の                                 姿があった。                                                (公式サイトストーリーより抜粋)                                             便利な世の中に生きてはいるが、何かことが起きると得てしてひとはこどもの                              ことで知っていることがいかに少ないか知ることになる。                                                知り得ない部分はこどもが隠している世界であり知る由もない。                    親子、夫婦の間でも闇の部分があると事件が起きた時に時間が掛かることを知る。                   家族は一緒に食事をして過ごすコミュニケーションを日常から取っていないと                  助けてあげることはできない。                                  このことをどれだけのひとが理解しているかは不明だ。これが映画を観た感想です。             ツタヤレンタルDVD


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2019.6.1(土) 今年はじめての仏

CIMG9809.JPG                                  仙台に住んでいる叔母さんの葬儀の日程が決まった                                     首都圏から葬儀に出席するひとのために骨を折る                                  亡くなったひとが96歳ともなると葬儀に出席するひとも高齢者になっている。                               新幹線のチケットの手配、宿の手配、生花の手配など決めなければならない                                 ことがたくさんある。朝から細君に頼まれて17時近くまで骨を折った。                         ・・・・・・                                                    土曜日は近所のカフェで朝食を食べている。                                       8時半には家を出てカフェへ。                                               近所の知り合いが来ていて挨拶しながらおしゃべりして過ごす。                                     細君の携帯に2度葬儀関係の電話が入り葬儀の日程が決まる。                        CIMG8674.JPG                                              セレモニーホールが決まり、ホテルの手配と新幹線の手配をするために家に戻り                                パソコンで検索した。                                                       葬儀に出席するかもしれないひとに細君から電話を入れて確認を取った。                          お通夜は6/3で告別式は6/4となった。                                  お世話になった叔母さんと言うことで両日出席することになりホテルを探したり、                  新幹線の時間を調べたりした。ホテルにも電話を入れて予約した。                                    昼近くに買い物へ出て香典袋の購入とJRチケットの購入をした。                       昼食はかつ丼を食べた。                         CIMG9805.JPG                                    細君宛てに電話があり、最初出席できないと言ったひとが出席することになり、                    ホテルの追加が発生した。                                                     禁煙室が満室で喫煙室を1部屋利用することになった。                                 また新幹線で行くと言ったひとが自家用車で行くと言ってチケットのキャンセルが                 発生した。全員が高齢者だとトラブルが発生する。                             なんだかんだと17時近くまでまとめるのに時間がかかった。                      明日JRでチケットのキャンセルをしなければならない。                          令和はじめての仏事は慌ただしく動いて疲れた。                               ワインで晩酌し、ざるそばを食べて、転寝した。                  CIMG9933.JPGCIMG4800.JPGCIMG4799.JPG                   デザートは西瓜が出た。早すぎ。                    CIMG9964.JPG                                  23時頃、風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。


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読書を楽しむ「宮下奈都 よろこびの歌」

CIMG9963.JPG                                            高校に入学して以来、御木元玲は洗濯籠にいる                                   自分のイメージが離れないでいた                                          周りは真っ白に洗い上げられたシャツで                                  自分だけが洗い直されていないシャツみたいだった                                       母が名の知れたヴァイオリニストの中学生・御木元玲は音大の付属高校に入り、                               そのまま大学へ、さらに大学院へ進むつもりでいた。                                                     ところが、受かると思い込んでいた高校に落ちた。                                               幼い頃から音楽に慣れ親しんできて、音楽と共に生きていくのが当たり前だった。                                    何とか滑り込んだ学校は数年前にできたばかりの新設校だった。                                        普通科しかない学校で音楽の勉強はできなくなった。                                  挫折感から同級生との交わりを拒み、母親へのコンプレックスからも抜け出せない玲。                            しかし、校内合唱コンクールで指揮を依頼される。                                             練習の初日、放課後の教室に集まったのは31人中5人だけだった。                                         玲は歌う候補曲を「麗しのマドンナ」に決めた。                                                   結局コンクールでは歌は一本調子で、ピアノ担当はミスばかりしていた。                    クラスの一体感もなく終わった。                                    高校の次の行事が初冬のマラソン大会だった。                              玲は運動神経が並外れて悪かった。                                               スタート時点で足が重かった。                                        半分泣きそうになりながら走ったが足も痛く、脇腹も痛い。                       校門をくぐると玲が最後の生徒だった。                                そのとき、どこかで聞いたことのある歌が聞えてきた。                          コンクールで歌った歌だった。                                    誰かに届けたい思いを声を合わせて歌っていた。                            こころが叫ばなければ気持ちは伝わらない。


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