レンタルDVDで映画を楽しむ「タリーと私の秘密の時間」
何ごとにも頑張りすぎて疲れてしまった女性の魂の叫び もうすぐ3人目の子供が生まれるマーロは、大忙しの毎日を送っている。 娘のサラは手がかからないが、息子のジョナは情緒が不安定だ。 今日も姉弟が通う小学校の校長に呼び出され、ジョナをサポートする専属教師を 自分で雇ってほしいと言われてしまう。 夫のドリューは優しいが、家事も育児も妻に任せっきりで、マーロもそれが 当たり前だと思っていた。 ある日、事業で成功して贅沢な暮らしを送るマーロの兄のクレイグが、出産祝いに 夜専門のベビーシッターを手配してくれると言う。 見知らぬ人に赤ん坊を預けることに抵抗と罪悪感のあるマーロは断るが、 クレイグは妹に強引にシッターの電話番号を渡すのだった。 無事に女の子を出産したマーロだが、家事は膨大に増えていた。 さらに、再び校長に呼び出され、ジョナには違う学校へ行ってもらうと言われ、 遂に感情が爆発し、校長を怒鳴りつけてしまう。 帰宅したマーロは、もはや限界と夜間のベビーシッターを頼む。 22時半に現れたタリーと名乗る若い女性を見て、唖然とするマーロ。 おへその見えるTシャツにジーンズのファッション、いきなりタメグチの イマドキの女の子だったのだ。 だが、戸惑うマーロにタリーは、「私を頼って」と自信たっぷりに宣言し、 2階でゆっくり眠るようにと促すのだった。 翌朝、目覚めると、タリーの姿はすでになく、代わりに8年間全く掃除して いなかった1階のリビングとキッチンが、ピカピカになっていた。 マーロは夫に、「彼女は何もかも完璧。なんだか、世界が明るくなった」と、 久しぶりに晴れ晴れとした顔で微笑むのだった。 それからというもの、タリーは“完璧”を更新し続ける。 さらに、「人生の全部をケアしなきゃ」と、昔話や愚痴を聞いてくれ、 悩みごとの相談にまで乗ってくれ、いつしか二人は友情を結んでゆく。 だが、タリーは何があっても夜明け前に姿を消し、昼間は何をしているかなど、 自分のことは一切語らないのだった――。 (公式サイトストーリーより抜粋) マーロの旧姓はタリーだった。 育児でこころが折れてしまいそうな母親を対象とした リフレッシュムービーだ。 ツタヤレンタルDVD
2019.6.10(月)梅雨寒
朝から雨が降っている 梅雨寒だ ・・・・・・・・ 今日も朝から雨が降っている。 雨の日はのんびりと過ごせばいい。 朝食をつくり細君と食べる。 TVは朝ドラを観ることができた。 新聞は休刊日で読めない。 TVを観ながら過ごし10時に雨の中買い物へひとりで出た。 必要なモノをメモ書きして買い物袋持参で購入した。 駅にも寄って読み終わった図書館から借りた本を設置してある返却箱に投函した。 家に戻り、天気予報とニュースを観ていたらお昼になった。 昼食は久々に天ぷらうどんだった。 午後はサスペンスドラマをふたりで観ながら過ごした。 多摩湖畔殺人事件は犯人が宿泊者カードを偽造するトリックで感心させられた。 この後、昼寝をして目覚めた時にお茶した。 ポストにツタヤからDVDと宮城の酒屋からかわら版が届いていた。 アジサイだけが雨が降ってうれしそうだ。 晩酌して、戴き物のカレーに唐揚げやコロッケを添えて夕食は食べた。 深夜、FIFA女子ワールドカップの日本の試合があるが番組表を調べて 明日朝の9時からの再放送を観ることにした。深夜3時まで起きていられない。 家族に乾杯を観てから、BSで映画を観て、風呂に入り、ブログの更新をして、 ごきげんようおやすみなさい。 今日は4月の陽気でホットカーペットを片付けずに出しておいてよかったと思った。
読書を楽しむ「町屋良平 ぼくはきっとやさしい」
受験を控えた冬に 岳文は窓の外を見ていた冬実の目に 雪がふっているのを見た すすむ大学がおなじであることに気づいたとき、岳文は冬実に恋した。 キャンパスでは部活への勧誘が行われていて、そこで照雪という男と 知り合いになった。 冬実をときおりキャンパスで目にすることはあったがあいさつもできなかった。 3ケ月を経過した頃、冬実に告白したら簡単にOKされた。 3ケ月間集中的にデートをしたが冬実からの評価は「いっしょにいると ちょっとつかれる」だった。 ふたりで夜の海を見るために木更津に向かい海に着いた時に、 冬実から「照雪くんのことが、わたしすきかも」と言われて 胸を押され海に落ちた。 おとされた地点に戻ったときには冬実はいなかった。 照雪とは親友としてつきあいを継続した。 岳文がふられて3ケ月も経っていないときに照雪が「冬実にふられた」と告白した。 おなじ女にふたりはふられた。 そして、就活前の卒業旅行の事前演習を兼ねてふたりはインドへ行った。 岳文は夜行列車の中で香港から来たセリナと知り合いになった。 ふたりはガンジスまで同行した。 セリナと乗ったボートで岳文は日本でふられたことを話し、「セリナに出会った ことで忘れられる」と言った瞬間にセリナに押されて川に落ちた。 セリナにふられた。 照雪が言った「恋がへただなあ。運動神経のわるい恋愛だ」と。 岳文が4歳のときに母親が離婚して弟と3人で過ごしてきた。 息子ふたりに母親は不干渉で放任だった。 だから母親に男のメンヘラだと言われることがあった。 恋愛にろくでもない男は、主役を誰かに奪われる毎日をへいきで生きるしかない。 ひとりで居る期間が長く、流されるように生きているとひとは周囲に溶け込む ことが苦手になる。そして落ち込む。 メンタルな部分は読書をしていると少しずつ強くすることができるが現代人は 本を読まないので物語のようなメンヘラ男は減らない。