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ケーブルTVで映画を楽しむ「羊の木」

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国家の極秘プロジェクトとして受け入れられた

6人の元受刑者

平穏な日常に割り込んできた”新住民”は、すべて元殺人犯だった

さびれた港町・魚深に移住してきた互いに見知らぬ6人の男女。市役所職員の月末は、彼らの受け入れを命じられた。一見普通にみえる彼らは、何かがおかしい。やがて月末は驚愕の事実を知る。彼らは全員、元殺人犯。それは、受刑者を仮保釈させ過疎化が進む町で受入れる、国家の極秘プロジェクトだった。そして、港で発生した死亡事故をきっかけに、月末の同級生・文を巻き込み、町の人々と6人の感情が交錯しはじめるー。        (チラシより抜粋)

素性が知れないひとが住み始める。何も問題が起きなければ、それでよいのだが、その住人が問題を起こしたら疑いの目が向けられる。港町ではお祭りがあり、祭りを紹介した新聞に元受刑者ふたりが偶然写っていた。そして、その新聞を見た男が港町を訪れ殺された。当然、疑いの目は元受刑者に向けられるが・・・・・。羊の木とはなにか。それは映画をラストまで観るとわかる。チャンネルNECO

                                 


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2019.8.6(火)夏の高校野球はじまる

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台風が上陸した日に高校野球がはじまった

毎日が猛暑日で用事がなければ家でTVを観ながら高校野球が観られるのはうれしい。そうはいっても老々の夫婦だから相棒の細君にもTVは必要だ。・・・・・・・

エアコンをドライにして寝てからは快適な夜を快眠で過ごしている。雨戸を開けると今日も猛暑日の予感。朝食をつくり細君と食べた。TVは原爆の日で朝ドラは時間がずれていた。原爆の式典を観ながら高校野球の第一試合までTVで過ごした。

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第一試合の誉高校の主将が選手宣誓をして、学校は初出場だった。試合は1回から対戦相手に満塁ホームランが出たりして大差で負けた。細君は10時前にアルバイトへ出かけた。昼食はコンビニへ弁当を買いに出て用意した。細君が昼過ぎに買い物をして帰宅した。麦茶で昼食を食べた。

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サスペンスドラマを観ながら過ごした。

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ドラマの後は、レンタルDVDを観た。              sinano.JPG

高校野球の第3戦は9回裏に同点となり延長戦へ。今日一番のおもしろさだった。晩酌して、夕食はナポリタンを食べ、デザートはぶどうだった。

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TVを観ながら夫婦で過ごし、風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。

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明日は法事があり、家を9時に出なければならない。


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読書を楽しむ「北条裕子 美しい顏」

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震災五日間、情報も物資も届かなかった「忘れられた避難所」

自分で自分の面倒を見られるようになりなさいと言われ

私は私の中から出てくるものを待っていた

わたしの家は避難所の中の段ボールの家。高さ13メートルの津波に取り残されてしまったふたり。17歳の女子高校生サナエと7歳の弟ヒロノリ。サナエが11歳のときに父を失った。母親のキョウカは入院患者を連れ出そうとして、間に合わず波にさらわれた。サナエは避難した体育館でメディアに同じ話を1日3回数時間おきにしているうちに気づいた。彼らはサナエに痛みと希望、その相反するふたつのものを同時にテレビカメラに見せてもらうことに必死だった。ひとは感動したい生き物だ。どうしてもセンチメンタルなものに惹かれる。このことでサナエは自分を取り戻していく気持ちよさを感じ、優しい気持ちが満ちてくるのを感じ、安堵し美しい顔をしているだろうと思った。震災で母親を失った高校生が喪失から自力で立ち直っていこうとする物語。物語であるが内容は生々しく大きな災害の悲惨さが伝わる。そういう環境からひとは如何に脱出していくべきか母親の同級生が淡々と話す。元に戻りたくても、元というモノは存在しないから受け入れるしかない。それはあきらめであり、絶望しろってことだ。落語の世界でも「死神」という噺の中で人間には寿命があって、それが残っているうちは死ねないと、死ねないならば受け入れるしかない。

                                                                                     



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