ケーブルＴＶで映画を楽しむ「グリーン・ゾーン」

決死の大量破壊兵器の捜索。　唯一の手掛かりは”偽情報”だった。

ロイ・ミラーと彼の部隊は、砂漠地帯に隠された大量破壊兵器の所在を追う極秘任務に就くが、国防総省のバウンドストーンによって、肝心な所で手掛かりを奪われてしまう。国防総省の動きを不審に思ったミラーは、同じく疑念を抱いていたCIAのブラウンの協力を得て、部隊を離れ単独で調査を開始。大量破壊兵器に関する全ての情報の源である”マゼラン”というキーマン辿り着く。しかし、バウンドストーンはそんなミラーの動きを血眼になって妨害。圧倒的軍事力で彼を追いつめるのだった・・・。果たして、大量破壊兵器の行方は？そしてバウンドストーンの思惑とは？謎の核心に迫った彼が探り当てたのは、世界に激震が走る衝撃的な”真実”だった・・・。(チラシより抜粋）

グリーン・ゾーン---。そこは、偽りに支配された「安全地帯」。イランの中心部「グリーン・ゾーン」で起こっている陰謀を知りたいひとは映画を観てのお楽しみ。ザ・シネマ

2019.9.9（月）台風15号の影響

我が家では、玄関に置いていた鉢が倒れていた　

ご近所では木が倒れた

　

記録的な豪雨と言われた通りの被害がＴＶを観ると出ていた。そういう意味では我が家の被害は最小で良かった。外に出て自宅の周りを確認したが見慣れた風景が見れた。昨夜は眠れない夜だったが起きたのは8時近かった。取り合えず朝食をつくる。

　

台風のニュースを観ながら食事をしてから、外に出て昨日外した日よけをつけたりした。蒸し暑くすぐに汗が額からあふれ出る。作業は10時近くに終り、ケーブルＴＶで海外ドラマを観ながら休憩した。

　

近所のカフェに昼食用のパンを買いに行って、台風ニュースを観ながら過ごした。

　

昼食は菓子パンをコーヒーで食べ、大相撲をＴＶ観戦しながら、眠れなかった夜の寝不足を昼寝でカバーした。白鵬がまた休場した。引退が近いのかも。

17時半過ぎに買い物へ出た。夕食用の弁当等を購入し帰宅した。ワインを飲んで、弁当を食べて、ぶどうを食べた。ＴＶは家族に乾杯と朝顔を観た。

３８℃の風呂に入り、水を一杯飲んでから、ブログの更新をしてごきげんようおやすみなさい。世間では停電の家もあり、この熱帯夜をどう過ごすのか気になるところではある。

読書を楽しむ「泉斜汀幕末探偵奇総譚集 百本杭の首無死体」

旧幕府の与力をした男で、大正の今日まで生き残っている老人・隼の彌太吉は東洋のシャアロックホルムスまたは幕末の名探偵ホルムスと呼ばれていた　

この男に睨まれたら極悪人も恐れ入ったというくらいの人物だった。嘉永6年の霜月に隅田川の両国百本杭の渦の中から首のない死体が引き上げられた。背中から両腕内股にかけて那智の瀧荒行の刺青があった。徳川の終わりの嘉永という年は黒船が浦賀に来た時代で追剥夜盗の類が横行していた。嘉永５年９月の末に日本橋の豪商越後屋に7人組の強盗が押し入ったのを手始めに、この一団は江戸の金持ち町家を荒らし回った。年が明けた後、神田の百万長者上総屋が襲われた。彌太吉は手下の同心藤太郎と聞き込みをはじめ、藤太郎に盛場を担当させた。7人組の強盗が霜月の24日に質商伊勢屋に押し入ったときは6人だった。そんな時、藤太郎から吉原に遊びに来た若い男の情報を聞いた。男は馬丁仲間か町奴で兼吉と言った。花魁の桂木の客で背一面に刺青があったとという。彌太吉は日本橋の顔役相模屋を訪れ、江戸の馬丁で刺青をしている者について調べを依頼した。百本杭の惨殺死体が彌太吉の見込み通りだったかは読書をしてのお楽しみ。大正時代の大衆娯楽小説を堪能できました。