ケーブルTVで映画を楽しむ「ダーク・スクール」
社会から遮断され、怪奇現象を引き起こす謎の学校に閉じ込められた
少女たちは果たして脱出することができるのか?
実父を亡くし、その後義父と母と過ごすキットは、素行が悪く高校を退学になる。母親は更生のため森の奥にある名門寄宿学校に連れていくことに。学長より携帯電話を没収され、外部との連絡を遮断されたキットだが、そこでは同じような女子学生たちが共に過ごし、授業を受けるが、次第に絵に没頭し我を忘れたり、部屋にこもり雄たけびを上げる生徒が出てくる。不審に思ったキットは、やがて隠された学校の恐ろしい過去を知ることになる。(チラシより抜粋)
集められた5人の少女。霊と交信できる学長。学園ホラーに興味があるひとにお勧めです。ムービープラス
2020.9.20(日)暇人の流儀
これといった用事がなくて、ぶらぶらしている人のことを暇人という
暇人には高齢者が多く、体力に自信はないが、考えることはできる
考えることで楽しく過ごすことができればそれでいい
昨日の夜からパジャマを換えた。気温もエアコンを使用しないで済むようになった。よく眠れた。いつも通りに起きて落語を聴きながら朝食をつくり細君と食べる。
新聞を読んでから新聞の数独を解いた。
飲み仲間にメールを入れて暮れに有志で忘年会を泊りでやろうと依頼した。読書のブログの下書きをして午前を過ごした。
昼食は細君が焼きそばをつくった。浅草落語を聴きながら食べた。
13時から大相撲を観戦し1時間ばかり昼寝もした。
18時からNHK大河ドラマを観て、晩酌して
TVを観ながら過ごし、21時から半沢を観て、風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。
図書館に新刊本3冊がストックされているので受け取りに行かなければならない。
読書を楽しむ「ヴィンセント・スターレット 笑う仏」
1930年代後半の日中戦争直前の北京
丘の上の古寺に外国人居住者が週末のパーティに招待されていた
招待されたのは13人の男女
その夜、寺全体が静寂に包まれた頃、突然女性の悲鳴が響いた
招待客のひとりコペンハーゲンの東洋博物館の
女性助手ミス・コルキスが絞殺された
パーティはアメリカ人の中国美術展の経営者ケイトが北京に住んでいる外国人を招待して行われた。招待客の中にアメリカ人のアマチュア探偵ホープ・ジョンソンがいた。彼はある大使館のお茶会で知り合ったローラ・ピリグリムを介して招かれていた。ケイトは寺を別荘として借りてナイトクラブに改装した。お堂はリビングルームにした。翌朝、中国警察のアン警部が寺を訪れリビングルームで聞き取り調査を開始した。アメリカ人の博物館の学芸員エリス・サーストンがミス・コルキスに結婚を申し込んでいた情報を得る。寺の通路には太鼓腹の弥勒菩薩(別名:笑う仏)が鎮座していた。寺の周辺には別の寺があり、そこには”笑う仏”そっくりの宦官のファンが住んでいた。ミス・コルキスは中国古代の磁器ついて詳しい研究者だった。エリス・サーストンはアメリカ人の探偵小説家ハワード・ピルグリムと一緒に寺を訪れ、自分が誰かから追いかけられ、荷物を探られているとパーティの席で話していた。ミス・コルキスの部屋も最初はサーストンが泊まる部屋だった。ハワードの運転でサーストンが一緒にホテルへ向かった時に中国人が車の前に飛び出し事故を起こした。ハワードは車から降りて被害者を救護し集まってきた人々に医者を呼んでくれと頼んだ。車に戻るとサーストンの心臓に短剣が突き立てられていた。彼の指から指輪が消えていたが現金は手つかずだった。やがて2つの事件の疑いの目は中国人に向けられた。サーストンは英国人の探検家タターシャルと考古学や古物収集で興味の対象が同じだった。そしてタターシャルが安陽市の遺構から発掘された青銅器に興味を持っていたことを掴む。青銅器は中国で一番価値があるものだった。サーストンもドイツ人の伯爵夫人から5年間で出土品をたくさん買っていた。
最初の殺人事件は動機が不明のままだった。2人目の殺人が起きて青銅器の話が出てきて1930年代という時代背景と発掘品が高く売れるという儲け話の市場があることを探偵ホープ・ジョンソンが掴んだが3人目の犠牲者が出てしまった。ローラの叔父のハワードが短剣で刺され死んだ。
話の流れとしては一気読みできる内容で定価3000円の価値がある面白さでした。