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ケーブルTV映画を楽しむ「デッド・リミット」

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ルーマニアのアメリカ大使館に

ボスニア紛争の戦犯ヴォイノビッチ大佐がいた

その大使館をテロリストが襲撃し

大使館員を人質にとり大佐の釈放を求めた

大使館の地下室には核爆弾が隠してあった

エンジニアのスティーヴは息子クリスを連れ、ブカレストの米国大使館での仕事へ。元恋人のプログラマー、エリカと再会を喜ぶが直後、テロリストたちが大使館を襲い、大使やエリカを含む面々は人質とされる。米国が拘束するボスニアの戦犯ヴォイノビッチの釈放を求め、一味が1時間ごとに人質を殺すと脅迫する一方、セキュリティー室で難を逃れたスティーヴは隙を突いて脱走したエリカと合流し、ダクト沿いに地下室を目指すが……。(シネフィルWOWOWあらすじより抜粋)

核爆弾を止めるにはパスワードが必要で残り時間は3秒さぁどうなるかというアクション映画。基本的にはダイ・ハード映画。シネフィルWOWOW


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2020.9.23(水)母を訪ねて10時間

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2月以来、顔を見ていないお袋に会いに遠出をしました 

大正生まれの親は97歳で老健さんに4月より入居している。新型コロナウイルスで面会もできないがガラス越しに顔を5分間だけ見ることができるようになった。所要時間往復10時間かけて細君と出かけた。年を取るといつ何が起きてもおかしくないが会って話ができないので顔だけ見に出かけた。台風12号が来ているがすべての手配を今日のこの日のためにしたので電車が運休しない限り出かけた。

ゴミ出しをしてから朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べた。新聞を読んでから台風情報を観ながら過ごし、11時前に家を出た。雨は小雨程度だった。

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新宿駅で駅弁を購入し、特急に乗りガラガラの車内で昼食を食べた。乗り換えて私鉄に乗ってもガラガラ。

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車中では読書で過ごし、細君は転寝。これからの戦争は天才ハッカーによるロシア・イラン・北朝鮮妨害活動。

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最寄りの駅に着いて、兄弟が車で迎えに来て、介護施設へ。2月以来お袋とは会っていなかったので喜ばれた。認知は入っているが元気だった。100歳までがんばって欲しいと願う。

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兄弟で帰りの特急電車に乗るまでお茶した。帰りの特急もガラガラだった。

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コロナのことを考え往復特急電車を利用したため、いつもの倍の交通費がかかったが結果オーライだった。地元に戻りスーパーでわっぱ飯を購入し細君と食べた。

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台風の影響は思った以上に受けずにお袋の顔を見ることができ満足。コロナも心配するほどのこともなく感染予防さえして出かければ問題ないという感じ。親が介護施設に入居している人はなかなか面会が叶わないが、それで感染者が施設で発生していないので良しと考えるしかない。風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。

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9/22時点の実効再生産数は0.91。地元で2名の感染者発生。


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読書を楽しむ「神護かずみ 償いの流儀」

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西澤奈美は児童養護施設を出て17年

今は新宿の大久保の雑居ビル「メゾン・ヒラタ」の一室で

デイ・トレーダーをしている

奈美は昔、企業に生じるトラブルの始末をする元総会屋の男の許で働いていたが、ある半導体メーカーの案件で同じ施設で育った雪江に出会い一緒に仕事をしたが雪江が商売のカラクリを知り、男の罠に落ちて亡くなった。

いつも立ち寄る「角屋」というタバコ屋の70代後半の久子さんが息子を装った男に250万円の詐欺に遭った。「メゾン・ヒラタ」の隣にも雑居ビル「倉田ビル」があり、そのビルにほか弁10人分をビニール袋に入れた男を数回奈美はメゾン・ヒラタのオーナーと一緒に見た。10人近い人間が昼食を弁当で済ませることにふたりは疑問を抱いた。弁当係の男はビルに戻るときに路を絶えず変えていた。男が入った305号室は㈱MTMプランニングという社名だった。奈美は興味半分にウェブページを調べたが見つからなかった。タバコ屋のばあさんみたいに罪のないのに騙され、悲嘆に暮れるひとたちがいることに重苦しさを抱いていた奈美は食事をした店の会計の末尾が偶数なら部屋に戻って眠るが、奇数だったら倉田ビルの305号室を監視することにした。末尾は7の奇数だった。奈美は弁当男を追跡してわざとぶつかり男のポケットにボタンに見せかけた盗聴器を入れた。音声を録音し公衆電話から警察に電話を入れ、ビルの一室で特殊詐欺が行われていると告げ、場所と会社名を教え、音声を聞かせた。倉田ビルを根城としたオレオレ詐欺グループは一斉検挙された。逮捕から半月以上が経過したある日、百人町の高架下で奈美は弁当男を見た。「メゾン・ヒラタ」に戻るとパトカーが停車していてオーナーが弁当男を見かけたのでパトカーを呼んだと言った。美奈は部屋の前の外廊下にボタンが置いてあるのを見つけた。弁当男のポケットに入れた盗聴器だった。奈美は弁当男に自分の住まいを探り当てられ、相手の住まいも名前もわからない。部屋に籠っても事態は好転しない。自分をエサにして、相手を探ろうとしたが・・・。ドラゴンタトゥの女のように暗黒の世界に生きる女は手強い。物語はタバコ屋のおばあちゃんのお金を取り戻すまで続く。一気読みできるおもしろさ。


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