ケーブルTVで映画を楽しむ「藁の楯」
7歳の少女を暴行殺人で殺した男がいる
この男に孫を無残にも殺された恨みから
金にモノをいわせて抹殺しようとする大富豪がいる
暴行殺人犯を移送するために
守らなければ ならない職業の警察官がいる
大富豪は新聞にとんでもない広告を出した。 「この男を殺してください。お礼に10億円差し上げます」 殺人犯は、昔の務所仲間に匿われていたが新聞広告が 出た途端、匿ってくれた男は殺人犯を殺しにかかった。 殺人犯は、行き場を失い警察に自首した。 自首した先は福岡。 警察官は選ばれし5人のメンバーで警視庁へ移送するために 福岡へむかった。 この映画は、福岡・東京間で10億円に群がる訳ありな賞金目当ての ひとびとが病院で、新幹線の中で、車道で、駅のホームで 殺人犯に襲い掛かり、それを阻止する警察官の映画です。 そして、最後に生き残るのが連続暴行殺人犯。 なんともやりきれないと思わずにはいられない映画です。 正義とはなにかなんて思う人にはお勧めです。日本映画専門チャンネル
2021.9.30(木)不安と言う負の感情
非常事態宣言が解除されても
医療従事者は毎日感染者を治療している
感染することの危険を感じながら働いている
飲食店は客が来ないと嘆いている
宿泊業も、旅行業者も同じように嘆いている
自宅待機の感染者は入院したいと嘆いている
負の感情は次の負の感情を生み出すが
直接命の危険を感じながら働いている
医療従事者のことを考えたら言わぬが花だ
台風が近づいている。10月の初日は雨になる。その前にいろいろとやるべきことをやっておくことでお楽しみの10月を迎えられる。
朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。旅行に行くための手配をしたつもりだったが抜けがあり、駅に出かけて東京駅までの指定席のチケットを購入した。東京駅から先は戻ってくるまで手配を旅行会社にしていて安心しすぎていた。歳をとるとなにかを見逃す。
細君はアルバイトの日で10時前に出かけた。旅先の昼食も事前予約で個室がある飲食店に電話を入れた。宿泊するホテルにも電話を入れ、迎えを依頼した。高齢夫婦2組の旅行でもあり感染症対策は抜かりがないようにしなければならない。観光は観光タクシーを利用する。飲食店の送迎を依頼したがコロナのためにという理由で断られた。緊急事態が解除されてもなかなか元には戻らない。新聞を読んでから昼食の準備のためにサンドイッチを買いに出た。
細君は12時過ぎに買い物をして帰宅した。一緒に昼食を食べた。
午後は読書で過ごし、BSで風神雷神の絵師の番組を観た。読書は完読した。
晩酌して、夕食は自家製の牛丼を食べ、ミカンを食べた。
TVを観ながら過ごしてから、風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。
本日現在のワクチン接種率は1回目が70%、2回目が59.3%。緊急事態が解除されてもまだ感染するひとがかなりの数いるということがわかった。9/29時点の実行再生産数は0.68で地元の感染者は7名でワクチン未接種と思われる10代から30代だった。神奈川県では30代が1名死亡した。
レンタルDVDで映画を楽しむ「ミナリ」
アメリカにやって来た韓国移民の物語
父は農業で成功する夢を見ていた
母はこどもの身体のことを案じていた
やがて一家は父に振り回される
1980年代、農業で成功することを夢みる韓国系移民のジェイコブは、アメリカはアーカンソー州の高原に、家族と共に引っ越してきた。荒れた土地とボロボロのトレーラーハウスを見た妻のモニカは、いつまでも心は少年の夫の冒険に危険な匂いを感じるが、しっかり者の長女アンと好奇心旺盛な弟のデビッドは、新しい土地に希望を見つけていく。まもなく毒舌で破天荒な祖母も加わり、デビッドと一風変わった絆を結ぶ。だが、水が干上がり、作物は売れず、追い詰められた一家に、思いもしない事態が立ち上がる──。(公式サイトストーリーより抜粋)
自由の国アメリカ。トレーラーハウスに住み、畑のために井戸を掘り、夫婦の財産で農機具を借り、使用人を雇い農業を始める。生活の糧はヒヨコの雄と雌の鑑別をして日銭を稼いでいた。妻の母も韓国から移住させ一緒に住むが花札しかできない。その祖父が韓国からミナリ(野菜のセリ)の種を持参して植えた。ミナリは雑草みたいに強い野菜だった。ある時、井戸が枯れて、その分水道代が増え、祖母が脳卒中になり、農作物の販売先が決まった時に倉庫が火事になり一家は一文無しになった。ツタヤレンタルDVD
2021.9.29(水)出る杭は打たれる
4人の総裁候補がいて
ひとりだけ抜きんでていると
出る杭は打たれる
結果はその通りになった
緊急事態宣言解除が決まり、個人的には秋の旅行がお楽しみになった。オリパラも観ることができず暗い令和3年を過ごすのかと思っていたらワクチン接種が進み感染者が激減したため、まだ医療の一部はひっ迫であるかも知れないが新しい総裁も決まったので、これまでとは多少違うだろうと期待を寄せる。
ゴミ出しをして朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べた。新聞を読んだ。総裁選が一番のニュースになっているが国民は緊急事態解除に関心がある。
10時前に細君と家を出て、銀行へ寄ってから細君はスーパーへ買い物に、わたしは市役所へ法務局へ出す登記の必要書類の発行依頼に行った。住所証明書、印鑑証明書、戸籍妙本などを1時間ロビーで待たされ入手した。デジタル化になるのは簡単ではなさそうだ。読書をしながら待った。13時半に家に戻り細君と昼食を食べた。
食後は10月誕生日を迎える孫二人にプレゼントを箱詰めして宅急便で送る手配をした。
TVで総裁選の投票を観てから昼寝をした。
晩酌して、夕食はあさりとしめじのパスタを食べ、ミカンを食べた。
TVを観ながら転寝して、風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。9/28時点の実行再生産数は0.66で地元の感染者は8名。うち1名40代男性が中等症。神奈川県では50代が2名死亡。
ケーブルTVで映画を楽しむ「ジェラシー」
芸術に生き、愛と嫉妬に狂う男と女
舞台俳優ルイは妻クロチルドと娘シャーロットと別れ、同じ役者の恋人クローディアとアパートの屋根裏部屋で同棲生活を始める。しかし、ルイが順調に役を射止める一方クローディアはオーディションに受からず、ルイへの嫉妬と貧乏生活に嫌気が差したことから癇癪を起こしてしまう。そんなある日、クローディアは友達の紹介で建築家アンリと知り合い、彼の事務所の仕事を紹介される。そして今度はルイの心に嫉妬が芽生える。(ザ・シネマストーリーより抜粋)
舞台俳優の夫と別れ、娘と暮らす妻。役者の恋人と同棲生活を始めた夫。役者の恋人にパトロンができ嫉妬する夫。自分が好意を持っている相手の興味や関心、愛情が自分以外の人や物に向いたときに起こるジェラシー。誰にも止められない面倒な恋愛感情。なんとも人間とは悩み苦しむ生き物だ。ザ・シネマ
2021.9.28(火)緊急事態・蔓延防止解除へ
やっと解除が決まった
先手必勝で予約した旅行ができる
外食するときだけ個室を希望すれば
更に感染防止になる
要は心掛けをしっかりしていれば
感染する確率は更に低くなる
朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。新聞を読んでから散歩へ出た。
カメラマンはカワセミ狙い。
家に戻りお茶してから買い物へ。JTBと無印とはんこ屋とユニクロとスーパー。
昼食はあさり弁当を購入し食べた。午後は読書で過ごした。
ニュースは緊急事態宣言解除が中心で行楽の秋はたいへんな人出になる予感がする。晩酌して、夕食はサバの焼き魚で、デザートはみかんだった。わたあめ不二と呼ばれる日本酒はわたあめの味がする。
TVを観ながら転寝してから風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。9/27時点の実行再生産数は0.60で地元の感染者は1名。神奈川県では50代が1名死亡。
医療のひっ迫を心配する医師がいるがひっ迫していると口に出して言える病院は感染症指定病院の従事者であり、命がけの診療をしている。一般の病院は患者の受け入れを拒否しているから指定病院のベッドがなくなりホテルや自宅での待機になっている。肺炎であってもベッドがないからどうしょうもない。ベッド数の満床が続き、一般患者の診療にも支障を来すなか、病院は、異様な雰囲気に包まれていた。「対応が困難だから、患者を断りますか? 病棟が満床だから拒絶すべきですか? 残念ながら、現時点では当院以外に、コロナ患者を受け入れる準備が整っている病院はありません。今読んでいるドキュメント小説はこんな物語だ。
ケーブルTVで映画を楽しむ「シングルマン」
人生のすべてがつまったたった1日の物語
死を決意した大学教授の“最期の1日”
1962年のロサンゼルス。16年間も共に暮らした同性愛の恋人ジムを交通事故で失ってから8カ月、大学教授ジョージは悲しみに耐えかねて自殺を決意する。人生最期の日を迎えたジョージはいつも通りの朝を淡々と過ごすが、隣家の家族団欒やキャンパスの学生たちの語らいなど、普段から見慣れた風景が鮮やかに輝いて見えることに気づく。人生の喜びを少しずつ静かに思い出していくジョージの元に、彼を慕う教え子ケニーが近づく。(ザ・シネマストーリーより抜粋)
愛する者を失いピストル自殺を企てる大学教授。その教授に「あなたが心配だ」と言って近づく学生。ふたりは教授の家で過ごすが・・・・・・。人生はなるようにしかならないし運命は突然やってくる。なんとも悲しい。ザ・シネマ
2021.9.27(月)一切皆苦(いっさいかいく)
生れてから死ぬまで苦しみ悩むのが人間という意味がある
新型コロナウイルスで世界中のひとが苦しんでいるが
日本ではようやく非常事態宣言等が解除される
人類共通の悩みがコロナウイルスであっても
ひとそれぞれにはまた別の悩みや苦しみがある
それでも前を向いて生きなければならない
朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。新聞を読んでから、空模様が怪しいので散歩をやめて、法務局の登記手続きを学ぶ。
細君は10時前にアルバイトへ出かけた。レンタルDVDで映画を観た。韓国からアメリカへ移住した家族の奮闘物語。
12時過ぎに細君から電話がありスーパーで待ち合わせをして買物をして帰宅した。昼食はかつ丼を食べた。
細君はサスペンスドラマで過ごし、わたしは読書。15時過ぎに宮城の酒屋から注文していた日本酒が4本届いた。
緊急事態宣言が解除されるニュースを観て、晩酌して、シラス丼と豚汁で夕食を食べた。家族に乾杯を観ながら転寝してから風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。
9/26時点の実行再生産数は0.60で地元の感染者は6名でうち1名50代男性が中等症。
読書を楽しむ「長岡弘樹 巨鳥の影」
刑事の田所は先輩刑事の桐村と車に乗車中に
「ピュイー、ププビュイー、ピポポビュイー」と
空の方で妙な鳴き声を聞いた
ふたりの刑事は缶詰工場の事務所から約300万円の金が盗まれたのを捜査していた。ガソリンスタンドに給油のために立ち寄った桐村は出てきた外国人のスタッフ・ハビエルに声をかけてトイレを借りた。田所はハビエルに職務質問をした。彼はスペイン人でワーキング・ホリデーで日本に来ていた。田所はエルナンド・アロンソを捜していると告げたら缶詰工場でアルバイトをしている友人だと答えた。居場所を聞いたら缶詰工場のグラウンドでサッカーをしていると教えられた。二人の刑事は車でグラウンドへ向かっていた時に空の方で妙な鳴き声を聞いた。田所はペットショップで働いている和佳と1年後に結婚することになっていた。桐村は趣味が賭け事で署内に知らないものはいなかった。競馬で借金をしているのは有名な話だった。
エルナンドの逮捕の決め手は事務所内に落ちていた指紋の付着したドライバーだった。ふたりのスペイン人はカナリア諸島のラ・ゴメラという島が故郷でハビエルが地主の息子でエルナンドが小作人の倅だった。
1年後、田所は和佳と新婚旅行でカナリア諸島に出かけた。島の女性に観光客向けの料理店を教えてもらった。その後、バスに乗り田所は空の方で妙な鳴き声を聞いたが鳥の影を見ることは出来なかった。料理店でパエリアを注文したらパプリカを使って日本語で「けっこんおめでとう」と文字が作ってあった。田所は自分たちが結婚したことを店に伝えていないのになぜ知っているのだろうと疑問に感じた。和佳がこの島では通信手段として口笛言語が使われているんだと教えてくれた。田所は1年前の缶詰工場の窃盗事件でエルナンドがぺらぺらと自供できたのはハビエルが口笛言語を使い誘導したのではないかという光景が見えたような気がした。
鳥の鳴き声をまねた口笛言語に騙された。なんともうまいお話でした。