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映画を楽しむ 「FLOWERS フラワーズ.」

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6人の女性が昭和から平成の現代までを生きた命のつながり

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昭和11年古きよき時代、ひとり娘凛は、親の決めた相手と結婚することに
なり、親へ反発します。
しかし、母親にお父さんはいいひとでお母さんも幸せだと言われ、やっと
こころの整理がついて嫁ぐことになります。

やがて凛は3人の女の子を産んで、長女の薫は結婚相手を見つけ海の
見える温泉へふたりで出かけます。
しかし、彼女は人生の半ばで夫を交通事故で失います。
次女の翠は出版社に勤務しエロ小説家の担当をしています。
彼女は、男社会の中で懸命に働いていますが当時は男社会の時代で
キャリウーマンの先駆けでした。
彼女にプロポーズするフリーライターがいましが彼女は、返事をうんと
言いません。
3女は、慧といい結婚してひとり女の子を授かりましたが、ふたり目の
こどもの出産は医師に反対されるような身体でした。

やがて平成に入り、慧の長女奏は、ピアニストを目指していましたが
今は、おばさんと呼ばれる世代に入り、付き合っていた恋人とも別れ
ましたがお腹にこどもを宿していました。
そして、慧の次女佳は、普通に結婚し男の子がひとりいて幸せな生活を
していました。

凛から始まった物語はこどもからこどもへと引き継がれ現代へ進んで
いきます。
世の中が変化しても夫婦が一緒になってよかったということを知ります。
そして、こどもからこどもへと命はつながっているということが大切なことと
教えます。

命のつながりに関心があるひとにはお勧めです。

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