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ケーブルTVで映画を楽しむ「インドシナ」

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フランスの植民地支配からインドシナが独立をしようとする激動の時代

インドシナを愛したフランス人女性の運命の物語 

1930年、仏領インドシナ。祖国フランスを知らないエリアーヌは、この地に魅せられている。穏やかに流れる川、高貴な民族、古風を愛し、広大なゴム園を所有し、ベトナムの 皇女を養女とすることで、この地にアイデンティティを見いだそうとしていた。エリアーヌは多くの恋をしてきたが、心を奪われたことはなかった。結婚には不向きな女だった。養女のカミーユは16歳、まだ恋を知らなかった。輝くばかりに美しい二人は栄華を極めるフランス社会で常に羨望の対象だった。姉妹のごとく仲睦まじい二人の前に、美貌のフランス人将校ジャン・バティストが現れ、母娘がそれぞれに彼を愛するようになったとき、三人の運命は思わむ方向へ進んでいく。エリアーヌは娘を守ろうとする一心で愛する男を辺境の地に追放する。彼を追って旅に出たカミーユ。そんなとき、ベトナム人による民族独立運動が沸き起こり、歴史は大きく変わろうとしていた。

(チラシより抜粋)

同じ男を愛した母娘の運命はインドシナの独立運動とともに引き裂かれていった。ザ・シネマ


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