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ケーブルTVで映画を楽しむ 「アデル ファラオと復活の秘薬」

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世界中の不思議な現象を追いかける美人ジャーナリストのアデル

不慮の事故で瀕死の危機にある最愛の妹の命を救うため

古代エジプト最高の秘宝“復活の秘薬”を求めて“王家の谷”へ

インディジョーンズが女性になったフランス映画というような感じ。 ストーリーの流れはわかりやすく、これぞ娯楽作品と思う。 主人公はアデル。職業はジャーナリスト。 妹とテニスをしていたときに妹が髪止めにしていたピンが外れ、 妹が倒れた瞬間にピンが頭の後ろから額に向けて突き刺さり アデルは、この妹の命を復活させるためにエジプトへ行き 王家の谷のファラオの医者のミイラを探しに行き、見つけます。 しかし、アデルの宿敵の科学者デュールヴーが現れてアデルは掴まりますが 機転を利かせてミイラの棺と一緒に脱出します。 棺は、パリのアデルの家に運ばれます。 同じ頃、パリではひとりの教授エスペランデューが死者を甦らせる 儀式をしていて博物館に展示していた古代翼鳥(怪鳥)のたまごを 甦らせてしまいます。 この怪鳥に車に乗った3人が襲われセーヌ河に車が落ちて亡くなります。 アデルは、教授エスペランデューにミイラを甦らせてもらい妹を救おうと考えますが 博物館から逃げた怪鳥が教授の家に匿われていたことが警察に知られ 教授は逮捕され死刑の判決を受けます。

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アデルは教授を刑務所から救い出そうと試みますが失敗ばかりします。 アデルは、怪鳥が隠れている場所を探し出し怪鳥の背に乗り、死刑が 執行される場所へ空から乗り込み教授を救い出します。 しかし、教授は政府に雇われたハンターによって怪鳥が撃たれると 連動して自分も撃たれたことになり瀕死の重傷状態になります。 アデルは教授を自宅に運び死者が復活する儀式を行います。 なんとか教授の死と引き換えにミイラを甦らせることができましたが 甦ったミイラは医者ではありませんでした。 そして、舞台はこのあとルーブル美術館へ移ります。 ここで復活の秘薬が作られめでたしとなるのですが中身は観ての お楽しみです。 アデルは、シリーズ化されるような終わり方をエンディングの前の シーンでしました。 それは、アデルがタイタニック号に乗船し、その様子を宿敵の科学者 が不適な笑いを浮かべ見ていたところで終了したからです。 男ではなく女性が活躍するアドベンチャー映画です。 かなり楽しめます。個人的にはお勧めですが映画は大きくヒットしなかった 見たいです。WOWOWプラス


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