ケーブルTVで映画を楽しむ「パルプ・フィクション」

強盗カップル、ギャングのボスと殺し屋、八百長ボクサーの

3つの物語が交錯する

レストランで銀行強盗の相談をするカップル・パンプキンとハニー。盗まれたトランクを取り戻そうと若いギャング団のアパートに乗り込んだビンセントとジュールスは盗まれたトランクを無事に取り返す。さらに、ボスのマーセルから美しい若妻ミアの相手を頼まれたビンセントは、ミアとともに夜の街に繰り出す。しかし、ミアが誤って薬物中毒で意識を失ってしまい事態は深刻な状態へ…。その頃ボクシングの八百⾧試合で金を受け取るボクサーのブッチ。しかし、マーセルを裏切ったことで追われる身となってしまう。ビンセントとジュールス、ビンセントとミア、ギャングのボス・マーセル、ボクサーのブッチらが繰り広げる”くだらない話”(パルプ・フィクション)を軸としたこれらの物語が交錯しながらラストに向けて収束していく。（FOX ＨDイントロダクションより抜粋）

どう交錯していくのかというと、トランクを取り返したビンセントとジュールスはマーセルのところに向かう途中でレストランに立ち寄りパンプキンとハニーに銃を突き付けられ金を奪われる。その後でビンセントはマーセルにミアの相手を頼まれる話につながる。ブッチはマーセルを裏切り恋人と高跳びしようとするがビンセントと銃撃戦になり彼を殺す。ブッチはマーセルに追われ質屋に逃げ込むが店に入ったふたりは店主に銃を突き付けられ捕まる。店主は男をレイプする趣味がありマーセルが犠牲になりブッチが助ける。ブッチはマーセルを助けたことで裏切ったことをチャラにする。何が起きるかわからないストーリーも繋げて見るとよくできた作品だと感心する。FOX HD