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ケーブルTVで映画を楽しむ「ホーリー・モーターズ」

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富豪、物乞い、殺人者…11の人生を演じる男が誘う寓話の世界

真夜中にホテルの部屋で目を覚ましたレオス・カラックスは、部屋の壁に隠し扉を見つける。扉の先には顔のない観客たちであふれた映画館があった。そして早朝、富豪の銀行家オスカーが家族に見送られながら、セリーヌという女性が運転するリムジンカーで出勤する。オスカーは車内で老婆に変装し、橋のたもとで物乞いを始める。その後もオスカーは車内で新たな人物に変装して、別の場所で11人の人生をそれぞれ演じる。(ザ・シネマストーリーより抜粋)

リムジンがパリの街を走る。そのリムジンを配車する会社がHOLY MOTORSだ。セリーヌの運転手によって、“アポ”と呼ばれるパリの街の様々な特定の場所へ赴き、リムジンの中に用意された“ファイル”に基づいて一連の“行為”が行われ、9つのアポをこなし、配車センターに戻るまでの一日。この映画は観る者を途方に暮れさせる。ザ・シネマ



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