ケーブルTVで映画を楽しむ 「それでも恋するバルセロナ」

婚約者がいる堅実で保守的なヴィッキーと

情熱的な恋愛を求める自由奔放なクリスティーナは

性格が正反対だけど親友同士

夏にスペインへバカンスに訪れた

若い女の子がふたりで旅をして、ひとときのアバンチュールを 楽しむというような映画です。 ふたりの女性はアメリカ人のクリスティーナとヴィッキー。 ふたりはスペインのバルセロナにあるヴィッキーの親戚の家に 滞在して、ガウディの建築物やミロの芸術鑑賞を目的にしていました。 ヴィッキーは婚約中でした。 こんなふたりはレストランでスペインの画家ファンにナンパされます。 ファンは最近妻に刺されて離婚していました。 ファンはふたりをオビエドに誘い、セックスしようと持ちかけます。 この話にヴィッキーは反対し、クリスティーナは逆に誘いを待ち受けて いました。 結局、ふたりはファンの友人の飛行機でオビエドへ行きます。 クリスティーナは、ホテルでファンとふたりきりになり、いざというときに 胃潰瘍になり入院します。 こんなことがありましたがファンはヴィッキーを観光へ誘い、自分の生まれた 家にも連れて行きます。 ヴィッキーはファンへの警戒心が緩んできます。 そして、公園で抱擁してしまい一夜の関係を持ってしまいます。 バルセロナに戻った3人は、クリスティーナがファンと暮らすようになり ヴィッキーは婚約者と結婚式を挙げます。 ファンの家で暮らし始めたクリスティーナの前にファンの元妻のマリアが 現れて3人で暮らし始めます。 マリアは行くところがないといってファンの家に居座ります。 そして、ファンの家で3人の三角関係な生活が始まります。 才能があるマリアはクリスティーナに写真を教えます。 マリアとファン、クリスティーナとファン、マリアとクリスティーナという 関係を結びます。 そして、この3人はあるとき喧嘩をして3人ともバラバラになります。 一方、ヴィツキーは結婚はしたもののファンに未練をもっていました。 そして、ファンはまたヴィッキーを誘います。 しかし、ヴィッキーは大人の対応をして受入を拒否します。 恋多き男と女のくっついたり、離れたりする映画です。 そして、最後にはそれぞれが元に戻りなにもなかったように 終了します。 想定外の恋に興味があるひとにはお勧めです。ザ・シネマ