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ケーブルTVで映画を楽しむ「抱擁のかけら」

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2008年のマドリード

14年前のある出来事で視力を失ったマテオは

今はハリー・ケインという名で脚本家として活動していた

ある日、ライ・Xと名乗る青年が

自らの監督作の脚本をマテオに依頼する

ライ・Xが死去した大富豪エルネストの息子だと

知ったマテオは依頼を断る

そこにはマテオとエルネストと美女レナによる

14年前の激しい愛憎劇が関係していた。

(ザ・シネマストーリーより抜粋)

原題は「引き裂かれた抱擁」 実業家の秘書をしていた女性レナは、父親の入院でお金が 必要でした。 そこでレナは実業家のエルネストの愛人になることで彼に 便宜を図ってもらい父親も無事に入院することができました。 一方、レナは、女優になることを夢見ていました。 そして、彼女はオーディションを受けて合格します。 監督はマテオといい、いつしかレナはマテオを好きになります。 このことを知ったエルネストは、レナを階段から突き落としケガを させます。 実業家は初老の男で、監督は40歳代(?)でふたりの男に愛された 女性は愛人から離れていきます。 実業家は、このことに怒り映画を監督に断りもなく再編集したり 勝手に上映したります。 マテオが製作した映画は「謎の鞄と女たち」という題名でした。 レナとマテオは、ふたりで旅にでます。 しかし、運命は皮肉なものでふたりが乗った車が衝突されレナは 亡くなり、マテオは失明します。  この映画は、愛し合うふたりが引き裂かれても死の瞬間まで キスしていたいというようなことが言いたかったのかも知れません。 事故に遭ったときのふたりはこんな感じでした。 大人の愛の映画を好きなひとにはお勧めです。ザ・シネマ


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