読書を楽しむ「ヴィッキー・ウッドゲート 睡眠のひみつ」

生きていくためには

飲食以外に眠らなければならない

眠りの効果は

体の調子を整える

体重を一定に保つこと

創造力を高めること

免疫の力を高めること

眠るときの姿勢は41％が胎児姿勢で、目覚めた後の行動は午前中に注意力が高まり、時間が立つほど活動するというパターンが60％でした。眠っているときの体は体のメンテナンスを行っている。眠りの段階は、ステージ１から３とレム睡眠の4つのステージからできている。1サイクルは90分で5から6サイクル繰り返すのが理想。ステージ1は最初の10分くらいでステージ２は心拍数や呼吸数が減り、筋肉もリラックスする。ステージ３で深い眠りに落ち、眠り始めてから60～70分くらいでレム睡眠ステージに入る。レム睡眠は夢を見ているときに起きる。瞼の下で目玉がきょろきょろ動く眼球活動をレムという。夢を見ているときの脳の中は、集めた情報を分析・整理しているのではないかと考えられている。何時間寝ればよいかは人によって違う。大人より子どもは長く眠り、歳を取るほど減ってくる。何事も時間があるなら学んだ方がいい。