読書を楽しむ「樋口恵子 老いの地平線」
脳科学者にほめられたボケない暮らし
・想いでの詰まったモノは捨てない
・おしゃれを忘れない
・たわいもないおしゃべりをする
・猫を愛する
・社会に関心を持ち続ける
・花を愛でる
・郵便受けに新聞を取りに行く
・なるべく自力で歩く
・おやつを食べる
老いた体に適した住みやすい家にする工夫をした。書斎・寝室・クローゼットを同じ空間にした。廊下や階段、トイレ、浴室に手すりをつけた。雨戸は電動雨戸にした。風呂場は乾燥機能付きにした。
今日は何曜日と聞かれて、曜日がわからないことが起きたら、バカにしないで教えてくれるひとをつくっておく。
毎晩寝るときに「明日が来るのが楽しみで仕方ない」と思うこと。
年寄になると「一病」とはいかず体のあちこちにガタがきているので「多病息災」で生きる。
90代は転倒適齢期。理由は「立っているだけで転ぶことがある」。70代は小石や段差につまづいて転ぶ世代。
同居家族がいても「おひとり様死」はありうる。「昼間ひとり死」
年金を含めた世帯の収入が最低生活費として定めた13万円より少なければ生活保護申請ができることを知っておく。(東京都の場合)
年寄で元気な人の生き方を参考にすることは、多少なりとも利口にふるまえる。