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BSで映画を楽しむ「かもめ食堂」

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夏のある日、ヘルシンキの街角に


「かもめ食堂」という


小さな食堂がオープンしました



フィンランドのヘルシンキの通りに面したところに「かもめ食堂」がありました。女性がひとりお店にいます。1ケ月誰も客がないと言っています。あるとき若者が初めてのお客さんとしてお店に来ます。彼の注文は、コーヒー。日本語が得意な若者は、ガッチャマンの歌詞を教えてと依頼しますが店主は薄ら覚えで調べておくといいます。また、あるとき中年男がお店に来てコーヒーを頼みます。このひとは店主においしいコーヒーの入れ方を指導します。彼は、おまじないをコーヒーを入れる前にするのでした。店主は、街の書店で日本人女性に出会います。彼女は、訳も無く日本から来た旅行者でした。そして彼女にガッチャマンの歌詞を聞いたら知っていて店主は彼女をお礼の代わりに自分の家に泊めるのでした。彼女は、このあと「かもめ食堂」で働くようになります。かもめ食堂は、おにぎりがメインの食堂でした。毎日3人の中年女性がお店を覗きますが中には入りません。コーヒーのお客以外は誰の来店しません。あるときシナモンロールを作ったら中年の女性がその香りに誘われてお店に来ました。映画は、淡々とお店と店主の家と市場の買い物風景を映し出すだけで事件もなく進んで行きます。そんなときに荷物がつかないという日本人女性がお店にきます。注文は、コーヒー。この女性も結局、かもめ食堂で働くようになります。かもめ食堂で働くひとは3人になります。お互いが満足できる幸せな日常を映画は表現して、最後はお店が満席になってエンドでした。ときにはシンプルで静かな映画をお求めの方にはお勧めの女性映画です。NHKBS



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