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レンタルDVDで映画を楽しむ「リボルバー・リリー」

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リボルバーの使い手で

なかなか死なない女

小曾根百合とは何者か?

1924年帝都・東京。16歳からスパイとして暗躍し、わずか3年で57人の殺害に関与した過去を持つ小曾根百合は10年後、玉の井にある銘酒屋「ランブル」の女将になっていた。新聞で知り合いの細見一家が秩父で惨殺された記事を知る。その事件でひとり生き残った少年・慎太を列車の中で陸軍に襲われたところを助ける。陸軍が慎太を追う理由は、慎太の父が生み出した1億6千万円という莫大な資金を手に入れるためだった。この資金を巡り、海軍や内務省まで争奪戦に加わった。玉の井に出入りする弁護士・岩見が命の恩人の小曾根百合に加担し、殺し合いはもう御免と思うふたりは、陸軍と海軍の仲の悪さを利用して、海軍に助けを求めることにする。海軍は自力で来いと岩見に言い、百合は陸軍のバリケード包囲網を慎太と突破すべくリボルバーを手に突撃する。一昔前なら緋牡丹のお竜さんが同じようなことを手にドスを持ってしていた。東映映画のいいところはこういうところかも知れない。リボルバー・リリーを怒らせたら全員皆殺しだ。

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