SSブログ

映画を楽しむ「私だけのハッピー・エンディング」

hapien.png

あなたに見つめられた時、私は生きていると感じた

30歳のキャリアウーマンの物語。

マーリーは、広告代理店に勤めるキャリアウーマン。
コンドームの広告のプレゼンに遅れるも巧みに言葉で
責めて仕事をゲット。
ひとりものの気楽さから夜は同僚と酒を飲み、ときには
男と一夜限りのベットをともにしていた。

あるとき、同僚に顔色が悪いといわれ、自分でも血便が
あると告白したりして病院へ検査に出かける。

そして、出会いは突然に訪れた。

マーリーを診断した医師はジュリアン。
若くてハンサム。
診断結果は、大腸がんで手遅れの状態。
マーリーは、自分ががんであることを同僚や母親に伝える。
そして、ジュリアンとマーリーは付き合いを始める。
マーリーのがんのことを知った友人たちは彼女と疎遠に
なって行く。
中には出産を控えた友人もいた。

この映画は、このあとマーリーが自らの死に前向きになり
疎遠になった友人達を訪問し自分の気持ちを伝えたりして
自分の葬儀は派手にして欲しいとジュリアンに言う。

仲直りした友人と公園でマーリーは過ごしていたときに
突然、意識を失う。

マーリーの葬儀は公園の一角でジャズバンドの演奏にあわせ
参列者が踊ったりして陽気に行われた。

それを、天国から見ているマーリーがいた。

自分の意に反して死が突然訪れるひとには、このような葬儀も
いいのかも知れません。
nice!(160) 
共通テーマ:映画

nice! 160