映画を楽しむ「42 世界を変えた男」
人種差別の時代に野球のために我慢して自分の居場所を見つけた男
アメリカがドイツや日本との戦争に勝った戦後から映画は
はじまります。
大リーグドジャーズのGMブランチ・リッキーは黒人選手を入団
させたいと宣言する。
そして、二グロのリーグのプロ野球選手ジャッキー・ロビンソンに
注目する。
ブランチに呼ばれたジャッキーはブランチから入団することで様々な
迫害を受けることに耐えられるなら入団させるといわれ彼はOKする。
彼はうれしさのあまり恋人にプロポーズをする。
ジャッキーは、ドジャーズの下部組織3Aに入団したが選手から一緒に
プレイしたくないと言われていた。
ブランチは、監督を脅しジャッキーをいじめたら監督はクビだと言いい
監督は選手を集めジャッキーを受け入れなければトレードに出すと
脅した。
ジャッキーは、試合ではすばらしい活躍をしチームを勝利に導いたが
遠征先では、様々な差別を受けた。
白人専用のトイレやホテルに宿泊できない、遠征先で地元民からの
激しい蔑視の野次など。
それでも彼は、耐えに耐えてドジャーズへ入団し背番号「42」を与え
られた。
大リーグに入団してからも相手チームから強烈な野次を受けたが
ブランチにも励まされ彼はただひとり大リーグ全球団の永久欠番
なった。
ブランチは、なぜあの時代に黒人選手を入団させたか、この理由が
わかるとひとというものは「信じ続ければ、世界を変える」ことが
できると思う。
なぜかを知りたいひとは映画を観てのお楽しみ。