読書を楽しむ「ねんきん生活 どうする定年後の年金０期間」

年金が支給される年齢まで働くことが得策

年金を受け取ることができる年齢になるまでの5つの対策

1）60歳定年のひとは継続雇用制度を利用する
希望すれば継続雇用することができる。
但し、待遇は保証されず給与はダウンする、ボーナスもなしの
場合があるが給与が60歳時点の給与の75%に満たない場合は
高年齢雇用継続給付金が支給される。

2）再就職できない場合
ハローワークで求職活動をして失業保険を受け取るか、年金の
繰上げ支給を申請する。
但し、60歳から年金を申請すると金額が減額される。

3）60歳を迎える前に年金だけで生活できるか年金のしくみを
調べて将来の生活設計を検討する。

4）収入が半減することを前提に家計の見直しを考える。
年金額を知り、月々の生活費を決め、使い方を考える

5）年金生活者に節約生活を確認する。
家計費をどのように見直したかを知る。

わたしの場合は、継続雇用で64歳6ヶ月働き、その後ハローワークから
失業保険を受け取り今日に至っているが家計費の見直しなどは細君が
事前にしていたので家庭に与える経済的負担は少なかった。

教訓としては、50歳になったら定年後の暮らしについて考えることが
大事です。