映画を楽しむ「わたしのグランパ」
13年間刑務所に入っていたおじいちぁん(グランパ)が帰ってきた
13年前おじいちゃんこと五代謙三は親友を暴力団に殺されて仕返しに
ヤクザふたりを殺した。
五代家は、父と母とおばあちゃんと中学1年生の珠子の4人家族だった。
珠子はおじいちゃんは南米に行っていると言われていたが刑務所に
入っていた。
珠子は正義感が強く、学校で不良グループからいじめにあっていたが
おじいちゃんに助けられる。
おじいちゃんは、その昔、町の地上げをやっていた暴力団をやっつけた
ことから町のひとからも慕われていた。
おじいちゃんは、殺された親友の息子の店に出所後飲みに通った。
店は、暴力団からみかじめ料を支払うよう要求されていた。
五代家の前に暴力団がおじいちゃんを待ち構えていて、どこかへ連れて
いかれたが無事戻ってきた。
五代家では、毎年家族で正月旅行に行くことになっていたが今年は夫婦
だけで出かけ、おじいちゃんと珠子はカウントダウンパーティへ出かけた。
おじいちゃんはタキシード姿で歌を1曲歌った。
おじいちゃんは天井裏に大金を隠していて珠子にあげると言った。
その金は、暴力団から昔奪ったものだった。
珠子は、友人と帰宅途中に暴力団に車で待ち伏せされさらわれる。
暴力団は、おじいちゃんに奪われた金が目的だった。
2003年の映画です。
和服姿で登場した菅原文太は初老の男でした。
仁義なき戦いが鮮烈に印象に残っているため、やさしい男になっていましたが
映画では、やさしそうに見えて相手に威圧感を与えていました。
おじいちゃんは、珠子を助けに行きますが、結末は映画を観てのお楽しみ。