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地上波で映画を楽しむ 「借りぐらしのアリエッティ」

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古い家の床下に暮らす14歳の少女アリエッティと両親

必要なものは床上から借りてくる”借りぐらし”の小人たちと

病気療養に来た12歳の少年との交流

老婦人の運転する車でひとりの少年が古い屋敷にやってきます。 少年の名は翔。心臓に問題があるこどもでした。 この少年がこの屋敷の庭で小人を見てしまいます。 この小人は、動きがすばやい女の子でした。 名は、アリエッティ。 アリエッティは、この屋敷の床下で父と母と暮らしていました。 アリエッティは、父親とこの屋敷の台所にお邪魔して角砂糖と テッシュペーパーを拝借にいきました。 借りぐらしとは、必要なものを床上の住人から借りてくるという意味があります。 しかし、角砂糖を一度はバックに入れたのですが落としてしまいます。 少年・翔は、そのことに気付いて角砂糖を床下に置いてあげるのですが 小人は人間に姿を見られてはいけないという掟があり、親切に置かれた 角砂糖は罠だと父親に言われてしまいます。 翔は、母親から小人伝説の話を聞いていました。 そして、アリエッティと言葉を交わすようになります。 あるときこの屋敷の家政婦がアリエッティの母親が床下にいたところを 見つけ捕まえてしまいます。 家政婦は、ネズミを駆除する会社へ電話をして駆除を依頼します。 アリエッティと翔がこのことに気付き、ふたりは協力して母親を捜します。 そして、瓶に入れられた母親を救出し、翔は何事もなかったかのように 振る舞い家政婦が飛んだ恥をかきます。 やがてアリエッテイの家族は、人間に姿を見られたことで引越しをします。 このことを知った翔はアリエッティと会い翔からは角砂糖がプレゼントされ アリエッテイからは髪留めがプレゼントされて映画は終了します。 小人をゴキブリとかハエとかというものに例えているようにも思える映画 でした。 このような考え方がだんだんいろいろな生き物を絶滅に追い込んでいるんだ と言っているようでもありました。 jipu2.jpg

原作はイギリスの「床下の小人たち」です。 小人の世界に興味のあるひとにはお勧めです。日本TV


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