読書を楽しむ 「eto はるとスミレ」

春に生まれた女の子がいて、なまえは「はる」

花が大好きで

毎日、庭に出て花を探検している

庭に咲いていたスミレを

鉢に入れて、自分の部屋に置きました

スミレからいい香りがしました

満月の夜に紫色の光が部屋に入るとスミレがはるちゃんを起こして、月夜の散歩へ誘います。はるとスミレはおしゃべりしながら庭を散歩しました。はるはスミレの声を聞いたことがないので「どうやっておしゃべりしているの？」と尋ねました。スミレは「土の中でおしゃべりしている」と教えてくれました。はるは地面に耳をつけました。裸足になって野原を歩いて、植物たちを感じて見てという夜の散歩のお話。