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読書を楽しむ「やさしい・かんたんプレゼンテーション」

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プレゼンのイロハを学ぶ

74歳で今更読んでもしょうがないという気もするが、自治会の会議で発言するときに利用しようと考えた。メンバーが高齢であるから頭は固い。うまい話し方をしないと理解してもらえない。そのためにはこのような本が役に立つ。

準備する前に知らなければいけないことは、プレゼンには「報告型」と「説得型」があるということ。報告は知識のないひとには簡潔でスムーズにまとめた説明(話し方)をすること。説得は、相手の心を動かし、行動してもらうような説明(話し方)すること。報告での失敗例は「なにがいいたいのかといわれること」「なんでそうなったのに答えられないこと」。説得の失敗例は、「わかるけど、やるほどではない」。聞き手にとって知っていることを話すのは興味を引かれないので、今まで知らなかったが気づいたことで楽ができるとか得するとか話すと興味を引かれる。話の順番は、結論を最初に話、次に理由を話し、最後に具体例を話すと聞き手の理解が得られる。(自分中心ではなく、相手中心で考えて話す)。

うまく話せるようにするためには、深く考え、頭を整理すること。聞き手が納得しやすい理由を用意する。思いつく限り書き出し、その根拠をさらに書き出してみる。理由は客観的な事実を探す。

わかりやすく説明するためのルールを知る。相手が知りたい情報から話す。意味が通じない話をしていないかチェックする。中学生でもわかるような言葉で話す。

相手を動かす話し方をする。知らなかった情報を話す。問いかける話し方をする。画像を使用してイメージで理解しやすくする。何故するのかを聞き手に伝える。不安を煽り、プラスの効果も伝える。具体的な数字でインパクトを与える。数字はそのまま伝えるのではなく比較して伝える。



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